食べ逃したらモッタイナイ。冬~初春にこそおいしい“旬”の7食材
食べなかったら、モッタイナイ。
春の光を感じる季節になりました。スーパーでは春に先駆けた「旬食材」が並び、買い物がウキウキ楽しくなるシーズンでもあります。みなさんは、春食材と聞いてどんなものを思い浮かべますか? ソラマメ、菜の花、鯛…。本当にいろいろあるものです!
そこで今回は、王道モノはさておき!「“晩冬から初春に旬を迎える”野菜・果物・魚介類」を7つ厳選してご紹介したいと思います。今を逃したらモッタイナイですよ!
●旬:3~5月
私たちが食べているわかめの大半は、「塩蔵わかめ」と呼ばれるものですが、この時期に出回るのは、塩蔵されていない生の「新わかめ」。保存は効きにくいものの、この時期にしかない磯の香やプリプリコリコリとみずみずしい食感、湯通しした時の鮮やかなグリーンは感動級です。鍋の中でしゃぶしゃぶして楽しむと、その魅力を堪能できます。
●旬:3~5月
この時期のアサリは、大ぶりなものが多く出回り、店頭で気になる存在かもしれません。アサリは春から初夏に向けて産卵期を迎えるため、産卵前に食べるアサリは、身がふっくら満ちていて濃厚な旨味を持つのが魅力。食卓の主役になれるような華やかなおいしさですから、シンプルに酒蒸しやパスタのメイン具材として味わうのが、もっともシンプルで幸せな食べ方でしょう。
●旬:11~3月
ブロッコリーと言えば、年中出回る野菜で、「夏」をイメージする方もいるかもしれませんが、実は国産モノは「11月~3月」が最もおいしいと言われています。寒い時期に栽培される方が農薬散布量も少ないため、えぐみのない、甘味を堪能できるシーズンとも言えるでしょう。そうです、旬はもうすぐ終わりですから、急いで堪能してください! 他季節に比べ、リーズナブルな価格で購入できます。
●旬:3~6月
春と言えば、「スナップエンドウ」の季節。その中でも、抜群のおいしさを誇るのが、「エメラルド」という品種です。サヤが肉厚で中の豆にも甘味・旨味をぎっしり感じることができます。塩ゆでするだけで春の幸せがふんわりしっかり訪れる、そんなパワーある野菜でしょう。希少品種なので、見かけたら絶対に買うべきです。

①新わかめ
②浅利(アサリ)
③ブロッコリー
④エメラルドスナップ
1
2