「彼の貯金額を知らない…」夫婦のお財布事情、みんなどうしてる?
【おおしまりえの目指せ!デキたら婚】
恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。
結婚にはあまり興味はないけれど子どもは欲しい! そんな希望から、パートナーの仏くんと、独身のうちから妊活と結婚について考え始めるお話です。
<前回までのあらすじ>
気づけば子どもが欲しいという妊活熱が下がっているおおしま。そんなとき、仏くんから「新年号にもなるし、結婚してもいいかもね」という告白を受けました。これはチャンスと思い、結婚について新たに色々見直すと、制度や心のつながりなど、色々考えるべきことが見えてくるではないですか。

お金がない。
ふと銀行口座を見ながら、ふとカード明細を見ながら、ふと結婚にかかる費用を算出しながら、そんなことを考えます。
現在同棲とはいえ、家計管理は基本的に私の役目。
もともと私の家に彼が入居するというスタイルだったこともあり、決まった金額を仏くんからいただくだけで、あとのやりくりは私が全部適当に行っていました。お互いどのくらい貯金をしているかなどは、不明なまま1年半ほどがたっていたのですが、お金があるんだかないんだか。ちょっと不安。
よく結婚すると「夫はお小遣い制」とか「家計が苦しい」という話を耳にします。共働きの場合、夫婦のお財布はそもそもどう分け、どうやりくりをするのがベストなのでしょう。そこで以前お金の話を厳しくも優しく教えてくれた、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢先生に、またしてもお財布事情について教えてもらう事にしました。
風呂内先生にお話を聞く前に、そもそも結婚している女性はどのようにお財布を分けているのかリサーチしてみました。
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Q.夫婦でどのようにお財布を分けていますか?
・妻に全て渡して管理。そこから小遣い制で、残りを生活費や貯蓄に 47%
・夫婦で完全に別にしている 20%
・一定額を出し合い、共通の財布にしている(妻が管理)。残りの使い方や貯蓄はそれぞれ 12%
・夫に全て渡して管理。そこから小遣い制で、残りを生活費や貯蓄に 7%
・一定額を出し合い、共通の財布にしている(夫が管理)。残りの使い方や貯蓄はそれぞれ 5%
・その他 9%
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「夫婦でどのようにお財布を分けていますか?最も近いものを教えてください」という質問に対して、「妻に全てを渡して管理している。そこからお互い小遣い制で、残りを生活費や貯蓄に(47%)」が最も多い結果に。また男女平等の時代ですから「夫婦の財布は、それぞれ完全に別にしている(20%)」が2位につけています。
やはり妻が全額把握し、お小遣い制にして管理している家庭が多いよう。でもこれじゃあ夫側の不満は噴出しないのでしょうか。

お互いどのくらい貯金しているか、謎のまま…
夫婦のお財布事情、一番多い分け方は?

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