1. クズからは別れを切り出さない 黙っていても愛やお金や身体を貢いでくれる人を、なぜ自分から切る必要がありましょう？ クズは原則として自分から別れを切り出さないので、「私のこと嫌いならそう言って！」などと言ったところで響きません。断ち切りたいなら、こちらから“退会”するしかないのです。 2. クズは顧客離れに敏感 大事な顧客を奪われるのは、クズにとって死活問題。まだまだ絞り取れる女性が他の男になびいたり、連絡頻度が落ちると急にマメになったりします。この変わり身をどうとらえるかも、退会の足がかりになると思います。 3. 絶妙にヤキモチを妬かせる あなたの前であなたの友人をほめたり、「彼女が欲しい」と言ってみたり、マッチングアプリで知り合ったコの写真を見せてみたり……大変幼稚かつクリティカルな手法で妬かせようとするのがクズ・クオリティ。まともな男性なら、大切な女性の前で絶対やらないのがこれであります。 4. 気まずさをなかったことにする クズがすごいのは、ケンカしたり気まずくなったりして「もう次はないかな」というのをなかったことにできること！ あれほどモメたのにスルッとLINEしてきたりするので、またぞろペースに巻かれてしまうのです。これをスルーできればいいですが……。 【答え】クズとの日々は、アトラクションだと思え！ 　わかっちゃいるけどやめられない。クズってジャンクフードみたいです。本当にクズと手を切りたいなら物理的に距離を取るのが一番ですが、そう割り切れるものでもないでしょう。 　せめて、「私はすべて承知の上、クズとのアトラクションを楽しんでいる！ 5年後もこのままかもしれないけど、自分で決めたからそれでいい！」くらいに思っておけると楽ですよ。 　実際、クズとの死闘を経て誠実な彼と出会った女性が、「あのどうしようもない日々があったから、今がある！ なんといってもクズは魅力的だし、あれはあれでいい経験をした！」とかいうのをよく聞きます。 　それでも、もしKカードにハサミを入れることができたなら、あなたは好きな店で買い物できるし、見返りを求めて大事なものをつぎ込むこともありません。 　ふと“クズ卒”が頭をよぎったら……Kカードの仕組みを見直して、今後のありようをちょっと考えてみてくださいね。 　季節は春。重いコートを脱ぐのに最適な時期でもありますよ！ ＜文／みきーる＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】