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社内で2人とW不倫した妻。夫がとった驚きの「対処法」とは

なんと妻に「嘘のセクハラ告発」を指南

 典子さんの自白を受けた木島さんは、実に冷静な“対処”を指示する。 「僕は典子にこう言ったんですよ。僕と結婚を続けるのかどうかはさておき、社内不倫は絶対NGなんだから、もし既に会社の人にバレてしまってるんだとしたら、A夫とB夫に無理やり関係を迫られたというシナリオを作らなきゃだめだ。自分には一切非がないと、周囲の人たちに印象づけろ。 会社のセクハラ相談窓口に早急に話をして、職場の先輩に関係を迫られていると言うべきだ。変な噂が立っているけど、肉体関係はないと否定したうえで、あることないこと言われていて困っていると主張しろ。こういう時は女のほうが絶対有利なんだから。君が職場にいられなくなるのはまずい。相手のほうがいられなくなるよう仕向けなければいけない」 ※写真はイメージです 少々面食らった。双方合意の不倫だと典子さんが自白しているにもかかわらず、木島さんは典子さんに「虚偽のセクハラ告発をしろ」と促しているのだ。それっていいんですか? と聞くと、木島さんは何が悪いのかという表情で平然と返してきた。 「当事者間の問題ですからね。本人さえ認めなきゃ、そんなの藪の中ですよ」  正直、素直に飲み込めない理屈ではあったが、木島さんの話を聞いていてもっと不可解なことがあった。自白した典子さんに対する木島さんの感情が、ここまで一切説明されないのだ。その点を木島さんにぶつけると、その時は、感情をあらわにして責めたり理由を尋ねたりはしなかったという。配偶者からひどい浮気話を聞いて、怒りも悲しみもせず、淡々とTo Doだけを述べることなど、本当にできるのだろうか? 「その時点ではまだ典子との関係を疑っていなかったんです。これが夫婦の危機というものか、こういうこともあるだろう、水に流せばいいやと。鷹揚に構えていました」  本当に? と聞き返すと、少し間を置いて木島さんはつぶやいた。 「怒りとか悲しみの感情を……もしかしたら先送っていたのかもしれませんね、僕は。自己防衛本能、として※写真はイメージです 木島さんはA夫、B夫それぞれと話をつけるべく、典子さんを介して2人を呼び出すことにした。深夜の自白の翌日、場所は芝公園のセレスティンホテルにA夫、溜池山王のインターコンチネンタルホテルにB夫。いずれもラウンジにて。典子さんも同席した。 「B夫は平謝りで、その場で土下座しました。A夫からは『お前の奥さんがこうなったのは、お前の責任でもある。でも俺も悪いから、今回は引き下がるよ』みたいなことを言われました」  ところが、これで一件落着かと思いきや、典子さんはふたりの男と関係を切らなかった。
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妻が見せた初めての抵抗
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