日本中が驚き、祝福した山里亮太（42）と蒼井優（33）の結婚。6月5日夕方の記者会見では、ふたりのキューピッド役を果たした南海キャンディーズの相方しずちゃんも登場し、笑いあり涙ありのものとなりました。 　そんな祝福ムードの中、ラジオリスナーたちの間で話題になっている、ある共通した法則性があるそうです。 　山里亮太は、2010年4月8日よりTBSラジオの深夜帯「JUNK（ジャンク）」で自身の冠番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』を続けていますが、今回の結婚でジャンクのパーソナリティ全員が既婚者となったのです。 　一方、同じ深夜1時から放送のライバル、ニッポン放送「オールナイトニッポン」のパーソナリティは、ナインティナイン岡村隆史（48）を筆頭に、星野源（38）やお笑いコンビ・三四郎（35、36）など、いずれも独身が並びます。 　とくに現在48歳のナイナイ岡村は、今田耕司ら独身芸人4人で結成されたアローン会の部長をつとめ、さらに『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』4月4日深夜放送回では「今からすごい気持ち悪いこと言いますけれども」とことわった上で「僕、嫁がおると思うんですよね」「僕には嫁見えてるんですよ」と言い出す域に達しています。 　ミュージシャンから俳優・文筆業までマルチに活躍する星野源も、2011年にaikoとの半同棲を「女性セブン」がスクープした後、2015年には二階堂ふみとの交際を「日刊スポーツ」が報じました。ですが破局したと言われており、その後とくに新しい噂はでていない模様です。

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— 星野源 official (@gen_senden) 2019年5月28日

　一方、ジャンクのメンバーを見てみると、いわゆるイケメン枠というわけでもないのですが、全員結婚しています。（カッコ内は結婚相手と、公表されている入籍年） 　月曜：伊集院光　（元アイドルタレントの篠岡美佳・1995年） 　火曜：爆笑問題　（太田光は太田光代社長・1990年／田中裕二は山口もえ・2015年） 　水曜：山里亮太　（蒼井優・2019年） 　木曜：おぎやはぎ　（小木博明は元歌手の森山奈歩・2006年／矢作兼は一般女性・2016年） 　金曜：バナナマン　（設楽統は一般女性・1999年／日村勇紀は神田愛花・2018年） 　土曜：エレ片＜※エレキコミックとラーメンズ片桐仁のコントユニット＞　 （やついいちろうは松嶋初音・2013年／今立進は一般女性・2016年／片桐仁は元モデルの村山ゆき・2003年） 　こうなると、なにやらジンクスめいたものを感じる人もいるかもしれませんね。 　ネットでは「ジャンクスゴいな！結婚できずに悩んでる皆はまずジャンクパーソナリティになろう」 「オールナイトニッポンの中でも、存在しない嫁が見えると言っている岡村さんが心配」 「ジャンクは全員既婚者。一方のオールナイトニッポンは…」 といった声がありました。 　夜の記者会見後も、山里は『JUNK 山里亮太の不毛な議論』でいつもの通り生放送を行い、リスナーへあらためて自身の結婚を報告しました。 　本来の予定であれば、結婚発表は5日14時ごろにマスコミに公表し、深夜ラジオで第一声生の声で報告するつもりで極秘に進めていたところ、朝にスポーツ新聞にすっぱ抜かれたため、午前に「天の声」として生出演したワイドショー番組『スッキリ』(日本テレビ系)が先になってしまったと語りました。 　番組エンディングでは、次々とリスナーからの祝福メールを読み上げ、涙声になる山里。自身の妬（ねた）みつらみキャラクターに触れたうえで、「幸せになったらリスナーのみんなが俺のラジオ聞く意味なくなって楽しくなくなるのかなってずっと思っていて、結婚することが怖くて」と悩んでいたことを明かしました。 　それが変わったきっかけとして、リスナーから「僕らみんなボス（山里の呼び名）が幸せになる日に『おめでとう』って言う準備できてます。僕ら別にボスの不幸だけでラジオ聞いているわけじゃないんで」との言葉をもらったと語りました。 　そして「好きな人ができたときに結婚しようという選択肢ができました。本当にみなさんのおかげでいろんな夢がかなっています」と、最後は嗚咽しながらリスナーへの感謝を述べました。 　今回の結婚で、ラジオパーソナリティとリスナーとの絆が強く結ばれたり、それが広く知られるという意外な側面もあったかもしれませんね。人生の伴侶を得た山ちゃん、今後の『不毛な議論』の展開がますます楽しみです。 ＜文／女子SPA！編集部＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】