選ぶべきは、「中骨」。カルシウムが超豊富。骨・歯の維持やダイエット中のイライラ対策に!
⇒ごはん物やマヨネーズと合わせて「鮭マヨ」にも。

カルシウムにもっとこだわるなら、サケの「中骨缶」が最強です。これは、サケを3枚おろしをした時に、骨として残る部位で、身も皮もついているので、鮭感は健在。
1缶で2日分のカルシウム量が含まれるので、牛乳などの乳製品が苦手な方のカルシウム対策にバツグンです。
カルシウム 1560mg
※マルハニチロ「さけ中骨水煮」1缶(150g)の栄養成分
活用法としては、青魚のようなクセがないため、
ごはんに炊き込んだりマヨネーズと和えたりすると、安定感のあるおいしさを楽しめるでしょう。
【マグロ】体内で利用される「たんぱく質」の割合が高い。美肌・美体作りに!
【カツオ 】“マイルド”はカツオ。「タウリン」が豊富。コレステロール・高血圧対策に!
⇒ピザやサラダなどのトッピングに積極的に使って、ギルトフリーに。

最後は、最もメジャーなツナ缶。実は、ツナと言っても2種類あるってご存知ですか?
必ずしも「ツナ=マグロ」ではなく、「マイルド」と明記されているものは、「カツオ」なんです。マグロは、体内で利用されるたんぱく質量が多いとされているため、積極的なカラダ作りを考えている人にはオススメ。一方カツオは、血合いを中心に「タウリン」が豊富であるため、生活習慣病対策として力強い存在。安価であることも魅力です。
いずれにせよ、活用度は最強なので、
自身の健康度の底上げとして、ピザやサラダに積極的に活用していくのが良いでしょう。
※栄養成分についてはすべて生魚での数値(文科省食品成分データベース)で比較しています。
サバ→マサバ(生)
イワシ→マイワシ(生)
サケ→ギンザケ(生)
マグロ→キハダマグロ(生)
カツオ→秋穫りカツオ(生)
<文・写真/スギアカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】