『同期のサクラ』高畑充希は幸せになれるか? 『純と愛』のトラウマがよみがえる
サクラの受難に『純と愛』を思い出す視聴者たち
『スカッとジャパン』のような、忖度のない行動をした結果の爽快なラストは、誰もが「そうであってほしい」と求めているものですが、残念ながらおとぎ話であることが多いのです。キャラクターが浮世離れしている遊川氏のドラマですが、ストーリーはご都合主義ではないリアリティが随所に溢れています。 『純と愛』で「これまでの朝の連続テレビ小説」っぽくないものに挑戦し、視聴者のご機嫌伺いをすることを嫌った結果、賛否を巻き起こした遊川氏。『同期のサクラ』でも、主人公の幸せをねがう視聴者の思いをよそに、それを裏切るあっと驚く展開を用意している可能性も高いでしょう。
サクラは一体どうなる?展開に期待
小政りょう
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦
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