そのまま食べてもおいしいヨーグルトですが、ひと手間加えればバリエーションが広がります。
●牛乳ヨーグルトで作るフローズンヨーグルト
【材料(2人分)】
牛乳ヨーグルト(無糖):200g
はちみつ(なければ砂糖):大さじ2
牛乳:大さじ2
材料をよく混ぜ合わせる。ラップまたは蓋をして冷凍庫に入れて、冷やし固める。 途中1~2時間おきに取り出してかき混ぜ、できあがり!

最近ちょっと体重が気になるので、クリスマスの夜はケーキの代わりにこちらをいただきました。ヨーグルトのさわやかな酸味でサッパリしていて、食べやすかったです。何より、食べた後に罪悪感が少ないのが嬉しい。
ちなみに、牛乳ヨーグルトは野菜のスムージーにもおすすめとのこと。牛乳ヨーグルトの酸味が野菜の苦味を消してくれるので、スッキリごくごく飲めるそうです。
●水切り豆乳ヨーグルト

【材料(1人分)】
豆乳ヨーグルト:お好みの量
ざるをセットしたボウルにガーゼを敷き、その上に豆乳ヨーグルトを入れる。ラップをして、冷蔵庫で数時間置く(目安時間:4時間以上)。お好みの硬さになったら、できあがり。

以前、牛乳ヨーグルトで水切りヨーグルトを作ってみたことがあり、味を比較したくて作ってみました。
水切り牛乳ヨーグルトは、クリームチーズのような味わいでしたが、水切り豆乳ヨーグルトは、あっさりしたざる豆腐のような感じ。もう少し大豆の味が濃いかと思っていましたが、想像以上にクセのない味でした。乳製品が苦手な方はもちろん、大豆の独特のニオイや味が気になるという方でも食べやすいかと思います。
このほかにも、豆乳ヨーグルトラッシーや豆乳ティラミスといったスイーツから、豆乳ヨーグルトを使ったスープ、ドレッシング、グラタンといったおかずまで、色々なレシピがあるようです。また、大豆由来の「豆乳ヨーグルト」は和食材によく合うそう。確かに、私が作った水切り豆乳ヨーグルトも、きなこや黒蜜、抹茶などにもマッチする味ではないかなと思います。
美容やダイエット、健康にも効果的なヨーグルト。風邪やインフルエンザなどで体調を崩しやすいこれからの季節、特に積極的に摂取したいものです。毎日の「ヨーグルト習慣」をおいしく無理なく続けて、厳しい冬を乗り切りましょう!
【管理栄養士・美容アドバイザー豊田愛魅先生プロフィール】

管理栄養士・美容アドバイザーの豊田愛魅先生
東京家政大学卒業後、オーガニックカフェにて管理栄養士としてメニュー開発を行うかたわら、テレビやラジオ出演のほか、美容業界のマーケティングなど、幅広く活躍している。
<文/女子SPA!編集部>
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