1月中旬、Twitterで「あぶらとり紙」というワードが急浮上しました。きっかけはニュースサイトの「女性専用車両に乗りたくない女性もいる」という記事に寄せられた、「女性専用車両には使用後の丸めたあぶらとり紙が散乱している」というコメント。 　真偽はさておき、そこからTwitter上では「今はあぶらとり紙なんて使わなくても、こんなに優秀なアイテムがある！」とテカり防止アイテムの紹介が過熱する流れになりました。 　今回はTwitter上で多くの人が「いい！」と紹介していたアイテムをまとめつつ、混合肌でTゾーンのテカりが気になる筆者がそのなかでも特に気になったものをピックアップして実際に使ってみたので、使用感も併せて紹介していきたいと思います。 ※価格はすべて税抜きです ●Fujiko「フジコあぶらとりウォーターパウダー」1,800円 　水ベースの新感覚あぶらとりって何!? と気になったので、こちらをチョイスしてみました。 　クッション部分にパフを優しく押し付けると、ジュワーっと液体がしみ出てきます。指で押してみるとよくわかりますね。商品名がウォーターパウダーなので、てっきりパウダーだと思っていたら違いました……。 　しかしこの液を含ませたパフで、テカリの気になる部分をこすらないようポンポンと押さえてみると、まるでパウダーをはたいたかのように瞬時にサラッサラに！ 指で撫でてみてもサラサラすべすべ。 　ただ一つ難点が。このウォーターパウダー、コンパクトがびっくりするほど大きいんです。持ち運びたくてもかさばってしまうので、筆者は朝ファンデーションを塗る前にTゾーンに仕込むという使い方を採用しています。小さいサイズが出たらいいのになぁ……。 ●イニスフリー「ノーセバム ミネラルパクト」8.5g 1,200円 　イニスフリーのこのパウダーは筆者が元々普段から愛用しているもの。テカリ防止のアイテムとしてよく名前が挙がります。パウダータイプの方が人気のようですが、筆者は持ち歩くことも多いのでプレストタイプを使っています。 　パールも入っていないシンプルなパウダーは粒子がとても細かく、肌をふわっとサラサラに仕上げてくれます。厚塗り感ゼロのナチュラルな仕上がりで乾燥もしません。肌補正の効果はありませんが、とにかくテカりを抑えたいという人にはかなりオススメです。 　手のひらに収まるコンパクトさと低価格っぷりも魅力。パウダータイプの方は5gで750円とさらにリーズナブルです。 　ここ数日はファンデ前にさきほど紹介したフジコのウォーターパウダーを仕込み、ベースメイクの仕上げにこのイニスフリーのパウダーを使っているのですが、夕方鏡を見ても全くテカっていません。これから暖かくなってきてもこの2アイテムがあれば無敵な予感……！ 【参考記事】⇒1000円台の優秀コスメ4選。美容ライターが全力で推すパウダーetc