更新日:2026.09.28 15:02

『渡鬼』“加津ちゃん”37歳が震えた「大御所だらけ」の夜。100歳・石井ふく子の誕生パーティーが“異世界”すぎた

 橋田壽賀子脚本の人気長寿ドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で10歳から12年間、“加津ちゃん”こと野々下加津役を演じていた宇野なおみさん(37歳)。かつて“天才子役”と呼ばれた宇野さんは現在、フリーライター、エッセイストとして活動中です。  そんな宇野さんが30代女性として等身大の思い、ちょっとズッコケな日常をお届けするエッセイ連載。今回はテレビプロデューサー・石井ふく子さんの百寿を祝う会に参加した体験をつづります(以下、宇野さんによる寄稿)。 【過去記事】⇒連載「話そ、お茶しよっ元気出そ」エッセイ一覧

「私たちって、まだまだこれからすぎる!」

“異世界”に行って、そんな感想を抱く、特別な夜でした。  皆様、ご機嫌よう。台風で大雨、皆さん大丈夫だったでしょうか。わたくしは低気圧でへろへろになっておりました。  さて、先日、石井ふく子先生の百寿を祝う会のパーティーへお邪魔してきました! 石井先生と言えば、『渡る世間は鬼ばかり』のプロデューサーであり、テレビ創成期のころからご活躍されてきた方。 「現役の最長寿プロデューサー」としてギネス記録を持ち、今も更新中です。私を『おしん』の舞台でおしん役に選んでくださり、渡鬼の世界に連れてきてくださった、大変な恩人です。  そんなまさに「生ける伝説」の先生の百歳のお祝い!どんな異次元の世界が広がっていることやら……。今回はめったにすることのできない、「異世界体験」のお話です。

人生初の体験!「百寿」をお祝い

若干「好きすぎて滅!」感があるロゴ

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 さすがに「百寿」をお祝いするのは、人生初の体験です。会場は、紀尾井町にあるホテルのバンケットルーム。華やかに飾り付けられ、ずらりと並ぶテーブル、堂々と掛けられた会の名前、左右に大きなスクリーン。  そして、もう見渡す限りの人、人、いえ、ひしめく、大御所の芸能人の皆様と、芸能界のお偉い方々。豪華絢爛とはこのことです。ワンルーム暮らしには刺激が強い!  私は“チーム若造”とでも申しましょうか、渡鬼出演メンバーでは若いほう、日向子役の大谷玲凪ちゃんや、杏子役として出演していた渋谷飛鳥ちゃんたちとご一緒のテーブルで、大変嬉しかったです。ただし、全員、ぷるぷると震えておりました。  もうみんな「テレビの中みたい……」とぼうぜんとしていましたからね。現実だよ。ていうか君らもテレビの中の人だよ。
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「私たちは今、歴史を見ている」と思いながら
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