「ほとんどの会議がリモートに移行しているというのに、いまだに対面会議にこだわる40代のおじさん上司。緊急事態宣言が出た後、より一層のリモートワークの徹底が全社的に決まった際に『なんとなく完全リモートに移行すると士気が下がるから、けじめのためにも一度全体会議をしよう』と言い出す部長や、『リモート会議への移行』がテーマの会議を会議室に集まってしている副部長もいましたね。まるで不条理なコントを見ているようでした。 　昔から『日本人は三度の飯より会議が好き』などと揶揄されていますが、三度の飯どころか命より会議が好きなんだな……と驚愕しました」（38歳・教育） 「この期に及んで、会社帰りに三密な飲み屋で飲んでいて、それをイキって『俺は最後まで地元の経済回すから！』と語る上司。なじみの店を応援するのは大事なことだと思うけど、それならテイクアウトを活用するとか、先々の飲み代を前払いするとか、いくらでも方法があると思うんです。 　経済回したいなら飲み代5万先払いしてこいよ！　結局飲みたいだけじゃねえか！と思ってしまいます。『厳戒態勢で飲めば大丈夫』と言われても、会社でマスクもしてないおじさんの厳戒態勢とは一体？という感じですよね……」（34歳・通信） 　東京都の、世代別の新型コロナウイルス感染者数を調べてみると、一番感染者数が多いのは40代の男性となっており、まさに例に挙がった中間管理職世代のおじさんたちです。責任ある立場ゆえに会社で仕事をしなければならない人の割合が多いのも感染者数が多い理由でしょうが、あまりに危機意識の低いふるまいが感染者数の増加を招いているのでは？という気もします。 　俺はかからないという謎の自信に基づいたコロナ偏差値が低すぎるふるまい、お願いだから直してください！ ＜取材・文／女子ＳＰＡ！編集部　イラスト／とあるアラ子＞