妻の作るカレーは毎回チキン、別の具を頼んだら激怒され…悩む夫の胸中
あなたは恋人や夫に対して、はっきりと自分の意見を伝える方ですか?
お互いの仲を深めるために、多少の意見のぶつかり合いは仕方がありませんが…あまりに我が強すぎるとパートナーを困らせてしまう事もあるようです。
今回は、そんな男性2人のエピソードをご紹介しましょう。
星崎一輝さん(仮名・34歳・メーカー勤務)は、妻のM菜さん(26歳・ネイリスト)と結婚して1年になります。
「友達の誕生パーティーで知り合ったのですが、M菜の柔らかい雰囲気やおっとりとした喋り方がものスゴく僕の好みで…まぁ一目惚れでしたね」
LINE交換に成功した一輝さんは、M菜さんに猛アタックをし、お付き合いをするようになったそう。
「こんな僕の理想通りの女性は、そうはいないと思い、付き合いだしてすぐに『はやく結婚しよう』と毎日のように言っていたら、トントン拍子に話が進んで、出会って3ヶ月後には婚姻届を提出してました」
幸せな日々を過ごしていた一輝さんでしたが…。
「ある日の晩ご飯にM菜がカレーを作ってくれて。もちろん美味しかったのですが…今まで何度か作ってくれたカレーが毎回チキンカレーなので『今度はポークにしてくれない?』とリクエストしたんですよ」
するとM菜さんは、今まで見た事がない形相で一輝さんをニラみつけてきたそう。
「鬼の子供みたいな顔をして『ずっと私はこのカレーで育ったの!うちの実家を否定する気?』ってまくしたてられて…M菜ってこんな早口で話す事もできるんだってビックリしました」
ヒートアップしたM菜さんに、テーブルの上にあったリモコンを投げつけられ「もう2度と私の料理に口を出さないで!ポークカレー食べたいなら他の女と結婚すれば』と怒鳴られてしまった一輝さん。
さすがにM菜さんは怒りすぎだと思いますが…自分の得意料理にああだこうだ言われると、イラっとしてしまう気持ちも分かります。
「付き合ってまだ間もないのに、舞い上がって結婚してしまったので…まだ僕達ケンカした事もなかったんですよ。まさかカレーごときでこんなにキレるなんて、ちょっとショックでしたね」
つい、過去にお付き合いしていた彼女達はみんな、一輝さんの“あれ食べたい、これ食べたい”というリクエストに笑顔で応えてくれた事を思い出してしまったんだとか。交際相手を甘やかすタイプの女性だったのか、一輝さんが意識せずにそういう関係性を彼女と作るタイプなのかもしれませんね。
「それ以来、M菜の料理をおびえながら食べています。あと、またいつ地雷を踏んでキレられるんじゃないかと毎日ヒヤヒヤしているんですよ」
それから、会社の近くの喫茶店でランチにポークカレーを食べるのが密かな楽しみなんだとか。
「あんな風にキレる女性と付き合ったのは初めてなので、まだどうコミニケーションとったらいいのか正直分からなくて。とりあえず今は、M菜の怒りの地雷を踏まないように…そればかり考えています」
続いては、マンガ家男性が、ファンに対する妻の嫉妬に悩むエピソードです。

写真はイメージです(以下同)
スピード婚で幸せだったはずが
「もう2度と私の料理に口を出さないで!」

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