「『バチェラー・ジャパン』シーズン3を観てください！　バチェラー（友永真也さん）は最初、強い女性が理想で、結婚したら地元から出たくないと言ってましたけど、結局は理想とかけ離れた女性を好きになって、彼女のために地元を出ると言い出しました。 　男は好きになったら、多少のことは何でもOKになるんですよ。女性だって、深く好きになってしまったら、相手の欠点を少しは許せるようになりますよね。 　最初から『私にはこんな欠点がありますけど、あなた受け入れられますか？』って打ち明けるのではなく、まずはおたがいに好きなものの『共通点探し』をした方が、自分自身も恋に落ちやすくなるんです」 　大きな借金がある、みたいな重大な秘密はさておき、料理が苦手、オタク趣味がある…なんて情報は、2人の関係性が深まってから明かせばいいのですね。目からウロコでした。 　では、婚活においてマッチングアプリではなく、結婚相談所を利用するメリットを教えてください。 「とにかく、嘘がないことです。アプリには、既婚者や彼女持ちの人が混ざっているし、会って即日ホテルに連れ込まれるかもしれない。だけど、相談所では安全が保証された人に出会えるし、もしトラブルがあっても相談所に相談できるんです。問題がある人は退会させられるので、男性も行動に慎重です。 　また、相手の気持ちが分かるのも相談所ならでは。例えば、何度も会っているのになかなか結婚の話が出ない場合、相談所の担当者に『どうなってんじゃ！』と聞けば、何を考えているのか探ってくれるんです。気持ちがわからない相手に1年も2年も振り回される、なんてことがないので時間を無駄にしません。 　そして、一番大事なのが、“結婚する気がある人”と出会えること。アプリだと、プロフィールに結婚希望と書いていても、実は結婚する気なんかない人も多いですよね。だから、恋愛ベタでいつも振り回されてばかりの方や、一度も異性と付き合ったことがない方にも、相談所は向いてると思います」 　仲人Tさんのような頼もしいアドバイザーが親身に相談に乗ってくれるのも魅力ですね。最後に、仲人Tさんからアラフォーで婚活している女性たち一言をいただきました。 「アラフォー婚活は楽じゃない、でもめげなければ光は見える！」 　金言ありがとうございました！ ＜文／満知缶子＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】