CASE2「はっきり断るのが苦手。上手に断る方法はありますか?」

友人関係に限らず、仕事関係でもプライベートな集まりがあったりして。返事を濁したまま結局参加、なんてループにハマっている人はわりと多いはず。本書の回答は「
軽く明るく断ること」。
断ったら悪い、断ったら二度と声がかからない、繊細さんじゃなくても不安になりますよね。ところが「
断り上手な人は『引き受けるかどうか』と『人間関係』を別物だととらえ『断ってもまた用事があれば声をかけてくるだろうし、いい関係は続けていけるだろう』と思っている」と本書。
確かに、断れなくて参加しても、無理している感は案外相手に伝わってしまうもの。それよりはあっさりと「その日はごめん!」と断ったほうが、相手も快く受け入れるでしょう。
また「実はこういうイベントが苦手で」と先に言ってしまうことで、同じお誘いが来なくなると本書。ほんの少しの勇気で、相手への印象を変え、自分を守れるのです。