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滝沢秀明でドラマ化された人気マンガ、今年タイBL美形キャストで実写化

個性的な4人のキャスティングも楽しみ

 そしてさらに楽しみなのが、この魔性のゲイであるウェイア(小野)を、『SOTUS』や“とな墓”こと『清明節、彼は僕のお墓の隣にやって来た』に出演するSingtoが熱演するということ。ゲイもそうでない男性もすぐにトリコにさせてしまうにもかかわらず、女性は大の苦手という役をどう演じてくれるのか楽しみだ。
 裕福な家に生まれ育ち、自信に満ちあふれ、女性からの人気も高いが、過去のトラウマから逃れられずにいるプン(橘)の役を演じるのは、『My Dear Loser:Monster Romance』や、Singtoも出演していた『Friend Zone』に出演しているLEE。さわやかでスタイルのいい彼はすでにタイでは大人気な役者だが、今作をきっかけに日本でもさらなるブレイクを果たす予感。
 日本では滝沢秀明が演じていた元ボクサーでイケメンのクラティン(エイジ)を演じるPLUEMは、『My Dear Loser:Edge of 17』と日本でも放送されている『Our Skyy』でイン役を演じブレイク。なかなか素直になれない役どころを演じていたことも記憶に新しい。
 そして、タイドラマの信頼と実績のバイプレイヤーでもあり、『Theory of Love』にも出演していたFOEIは、プー(千影)を演じる。
 この個性的な4人が、西洋骨董洋菓子店の4人をどう演じてくれるのか、そして原作のあの世界感をどこまで映像化してくれるのか、今から楽しみで仕方がない。
『西洋骨董洋菓子店』『Baker Boys』(画像:株式会社AKATSUKIプレスリリースより)

(画像:株式会社AKATSUKIプレスリリースより)

【こちらもご参考に】⇒ハマる人続出中、タイのBLドラマ『2gether』の魅力をファンが全力で語る <文/吉田可奈> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
吉田可奈
80年生まれ。CDショップのバイヤーを経て、出版社に入社、その後独立しフリーライターに。音楽雑誌やファッション雑誌などなどで執筆を手がける。23歳で結婚し娘と息子を授かるも、29歳で離婚。長男に発達障害、そして知的障害があることがわかる。著書『シングルマザー、家を買う』『うちの子、へん? 発達障害・知的障害の子と生きる』Twitter(@knysd1980
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