Beauty

アイラインは黒・茶以外を選んでみて。ナチュラルな目元になる色選び

目尻の“三角ゾーン”も重要ポイント

 続いてのポイントは、目尻の「三角ゾーン」の扱い。  三角ゾーンとは、目尻の上まぶたと下まぶたの合流地点から二重のラインの終点を結んだゾーン。この辺りにうまく色をつけると、目の形を大きく見せることができるとか。
三角ゾーンに色をつけてもらいました

三角ゾーンに色をつけてもらいました

「三角ゾーンに影を作る効果としては『ここまでが目ですよ』と錯覚させることのほか、垂れ目や切れ長目元に感じさせる効果があります。アイシャドーやアイラインのシメ色を薄くボカして使ったり、肌浮きしないベージュピンク系を使うのもオススメです」  ベージュピンク系だとウルルとしたモテ目にもなれるとか。この場合には、目尻側に少し延長するとよりベター。 「いずれも肌に近い浮かない、濃くない色を選ぶのが大事です。やり過ぎると遠心的な目になるので薄くつけるのもポイントです」
※写真はイメージです

※写真はイメージです

自分の顔をちゃんと知っておくことが重要

 実際に助言を受けて三角ゾーンに色を付けたところ、確かに自然な切れ長目元になりました。最近はスマホのせいか、より目気味になってきていたので、目を離す意味でも目尻に印象を持っていくのは私には合っているなと感じました。 「自分の顔をちゃんと知っておくと、シンプルなメイクでも格段にイメージはアップします。それにはほんのちょっとしたコツを知っているのが大事です」  最近は、個人で受けられるメイクレッスン講座が増えていますし、コロナ以降はオンライン講座も増えました。自分好みのメイクをする人を探して、プロのレッスンを受けてみるのもオススメだと思いました。  私は最近、立て続けにプロのメイクレッスンを各地で受けてみているのですが、難しいことを教えられるのかと思いきや、逆で、簡単にキレイに見せる方法を教えてもらえるので、とても役に立ちました。  しかもそのためのオススメグッズやメイクの品番も惜しみなく教えてもらえるのです。思っていた以上にオススメなので、気になっている方はぜひ、調べてみるといいでしょう。 ●藤岡ちせさんプロフィール ヘアメイクアップアーティスト。女優や人気女子アナのヘアメイクを担当するほか、アーティスト写真等でも活躍。2020年からは拠点を高知に移して、一般向けのメイクレッスン も行っている。アトリエのHP ―「美活(今さら)始めました」― <文/にらさわあきこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!
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