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「彼氏がつけてくれない」?避妊について男性に選択権はない

彼氏がつけてくれない問題、どう考える?

 とはいえ、彼氏が「つけたくない」と言えば、嫌われたくないから受け入れてしまう女性も多いのが現実ですよね。その場合、私たちはどう考え、そして自分を守っていけばよいのでしょう。
悩み

※写真はイメージです(以下同)

「そもそもなぜ、『女性がお願いする側』なのか、ということを考えて欲しいです。妊娠するのは女性です。つまり女性には避妊に対する絶対的な選択権があるんです。妊娠したくないと考え、避妊したいと決めたなら、その判断は誰も覆すことができないはずなんです。  それに対して、男性側が『つけなくてもいい?』と交渉する余地は本来ありません。私たちは『自分の体のことは自分で決める権利がある』ということを、あまり知らない人が多いんです」  彼の機嫌を損ねたらどうしよう。怖くて言えない。そんな女性心理を理解しているからこそ、言えない女性が悪いのではなく、自分で決めていいという当たり前の権利を伝えていきたいとシオリーヌさんは話します。 「女性はどうしても“受け入れる性”になりがちですよね。ちなみにいきなりこの話題を彼に出すのが怖いという方に、『つけたがらない男性たちへ』という動画もアップしています。これは言えない女性の代わりに、私が避妊の選択権について話したものです。ぜひこういった動画をシェアすることで、2人のコミュニケーションのキッカケになればいいなと思っています」 「自分の体のことは自分で決める権利がある」。言われてみれば当たり前なのに、なぜか私たちは、情がうつると相手に合わせることばかり考えてしまいがちです。まずは避妊を選ぶ権利は自分にあるという事実を、心に染み込ませていければと思います。

アフターピルの使用は悪いことではない!

 今、アフターピルの販路拡大が検討されています。でも、アフターピルについて、きちんと知らない人が多いのも事実。その結果「避妊に失敗した、だらしない人が頼るもの」なんてネガティブなイメージを持つ人がいるかもしれません。 「アフターピルは、何かあったときに頼れる選択肢の1つと覚えてもらえればと思います。またアフターピル=飲めば妊娠しない、ではなく、避妊が失敗するリスクもあります。アフターピルは72時間以内に服用できたら緊急避妊(排卵を防ぎ、受精をしても着床しにくくする)ができるものですが、服用時間が遅くなるほど避妊確率が下がる特性もあります。常用は避けるべきですし、妊娠を望んでいない時期ならば、低用量ピルなどの方法で避妊に取り組む必要があります」
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避妊について、主体的に考えていこう
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