③涙袋は強調しない

　ギャルっぽくない自然な涙袋を作るなら、上まぶたと同じカラーのアイシャドウで仕上げるのがマストです。 ・明るめのカラーを使い控えめな涙袋を作る ・ラメはベージュ系のものを極少量塗る ・影などは作らない 　以上のポイントに気をつけると若作りに見えない涙袋が作れます。 ＜使用アイシャドウ＞ A：マジョリカ マジョルカ「シャドーカスタマイズ」RD303 すずめ（税込価格550円） B：キャンメイク「ジュエルスターアイズ」16 ジュエリーシュガーアイズ（税込価格638円）

④ブラウンは濃淡をつける

　デカ目にしたいならブラウンが効果的。しかしNG例であげたように「濃淡なし・一色塗り」だと目は大きく見えてもこわい印象を与えます。 　今回わたしはキャンメイクの「ジューシーピュアアイズ」13 シャンパンベージュ（税込660円）を使ってメイクしています。目頭はAの淡いブラウンベージュ、目尻はBのブラウンにすると優しげな目元を作れます。 　太く濃く塗ってしまわないようにするには、ブラシを目の際にトントンと置くようにしながら塗り、そのあと指を使って丁寧にぼかします。チップだと色が濃くついてしまうので、必ずブラシを使い「目の際に置き塗り」をすると成功しやすいです。 　ぼやけてきた目をパチっと生き返らせる下まぶたメイク。一重・二重は関係なく必ず目に入る場所だから、効果的にメイクすれば理想通りの目元を手に入れられます。 　大人女子こそぜひ取り入れてみてくださいね。 ＜文・撮影／稲毛登志子＞