セブン-イレブンのメロンパンと同価格のもの。 　セブン-イレブンのメロンパンの外側の生地がしっとりしていたのに対し、こちらは極めてサックリとしています。このため、食べる際には生地がポロポロ落ちることがあるので要注意。ただし、この生地のおかげで香ばしい味を楽しませてくれます。 　サクサクした外側の生地に対し、中の生地は極めてふっくらとしており、このギャップが食感の楽しさを表現してくれています。このふっくらの秘密は、どうも使われているフランス・ノルマンディー産発酵バターと、長時間発酵で生地の旨味を引き出している点にある様子。 　まさにこだわりの一品ですが、ファミリマートの菓子パン部門では人気ナンバーワンだそうです。 　セブン-イレブン、ファミリーマートよりも何気に2円ほど価格が安いローソンのメロンパン。 外側の生地はファミリーマート同様、サクッとしたクッキー生地に仕上げられていますが、さらに砂糖がまぶされています。このことで甘味がアップし、贅沢な口当たりを味わうことができます。 　そのサクッとした外側の生地を開けてみると、中はふっくら・モチっとしており、ここでもまたパン素材の旨みを十分感じることができます。 　この生地の秘密は、生クリームや発酵バターを使用していることにあるようですが、製造は日本を代表するパンメーカー・山崎製パン。他コンビニとはあえて一線を画した、インパクトある味を打ち出しているように思いました。