ローソンが山崎製パンに、メロンパンを特注しているのに対し、流通・量販スーパーの大手のイオン／まいばすけっとでは敷島製パン・Pascoブランドのものを販売。 　今回購入した各社の中では95円（税込）と最も安く、それでいてしっかりとしたメロンパンならではの風合いを楽しませてくれます。 　なめらかそうに見える外側の生地の表面には溶かした砂糖が塗られており、触った感じはしっとりしていますが、サクッとした芯もあります。この外側の生地を開けると中からは、ふわふわ・モチモチとした生地がお目見え。外側の甘味に対し、中はかなり甘味控えめで、この絶妙のバランスで全体の味が決まっている印象。価格は安いのに、他社にもひけを取らない十分な味を楽しめました。 　ミニストップのメロンパンは、かなり個性的な見た目。 　言われなければメロンパンだと気づかない人もいそうですが、個性を打ち出していること、また価格も今回の5社の中では最も高額であることから、かなり美味しいのではないかと期待が膨らみます。 　外側の生地はビスケットで、粒の大きい砂糖がまぶされており、サクサクとした食感・甘味を同時に楽しめます。 　中はしっとりとしたパン生地であり、中にはカスタードクリームが入っています。全体の味はもちろんメロンパンに仕上がっているのですが、この甘くクリーミーな味わいは他社にはないものでした。 　また、パンそのものは平べったく周りの厚さは約2cm、中の厚さは約1cmとなっていますが、このことで女性でも頬張りやすい点も好印象でした。 ======= 　以上、各社のメロンパンの比較でしたが、いずれも美味しいには違いがなく味や個性の方向性に各社それぞれの緻密な計算が隠されているように思いました。 　メロンパンの特徴や魅力がそれぞれ違うのであなた好みのものをチョイスし、是非味わってみてください。メロンパンの食べ比べをしながら素敵な時間を過ごしてみるのも新たな発見があるかもしれませんよ！ 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます ＜文と写真／デコ女子部＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】