Fashion

ボーダーの洗練された着こなし方。マルチボーダーを選ぶべし丨スタイリスト亘つぐみ

定番ボーダーは、サイズ感がキモ

――いわゆる〈SAINT JAMES(セントジェームス)〉のような、ド定番のボーダーを今っぽく着こなすためのヒントをください。
OUESSANT "BORDER" NEIGE/NOIR [白/黒](税込	11,880円)

OUESSANT “BORDER” NEIGE/NOIR [白/黒](税込 11,880円)
(写真:SAINT JAMES公式サイトより)

「トップスがシンプルな分、ボトムを一工夫するのはどうでしょう? たとえばワイドめのパンツや、タイトなスカートなどを合わせるとか」 ――どのサイズを買っていいかも悩みます。 「ジャストサイズだと、なんとなく時代にそぐわないようなイメージがありませんか? 今っぽくしたいなら、基本はL〜XL! 何しろオーバーサイズは旬なので、大きめをダボッと着るのが鉄則です。ボトムにインするだけでこなれ感が出ますし、下にシャツを重ねて、裾や衿もとを少し出してみても大人っぽくてすてき。レイヤードスタイルはハードルが高いと感じるかもしれないけど、おしゃれに見えるから、上級者は挑戦してみてほしいですね」 ――〈無印良品〉の「太番手天竺編みボートネック七分袖Tシャツ」のような、元からゆったりしたシルエットのボーダーはどうですか?
太番手天竺編みボートネック七分袖Tシャツ(パネル) 婦人M~L・ブルーボーダー

太番手天竺編みボートネック七分袖Tシャツ(パネル) 婦人M~L・ブルーボーダー(税込1,990円)
(写真:無印良品公式サイトより)

「うーん、丈がお腹の下あたりで切れていると、下に履くものが難しくなるし、おしゃれに見えにくい気がするんですよね。これもインして丈を短めに着るのがおすすめ。ボトムは〈MADISONBLUE(マディソンブルー)〉のペンシルスカートをあわてかっこよく着るといいかも!」
SOFIE BACK SATIN TIGHT LONG SKIRT(税込39,600円)

SOFIE BACK SATIN TIGHT LONG SKIRT(税込39,600円)
(写真:MADISONBLUE公式サイトより)

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <取材・文/松本昇子>
亘つぐみ
東京生まれ。スタイリスト。「VOGUE」「ELLE」「HERS」etc…の雑誌、写真集、広告やCM、映画・ドラマ、ビジュアル制作・ディレクション、ファッションショー、ブランドプロデュースなど、その活動分野は多岐にわたる。著書『女らしさはけせない』では女性らしく輝き続ける方法を伝授。2021年春には自身がディレクションするボディウェアブランド「TW」がデビュー。Instagram:@tsugumiw、YouTube:Tsugumi W
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