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「牛乳石鹸」約100円で洗顔も手洗いも充分。赤箱・青箱を1年使った正直レビュー

 コスメコンシェルジュのやむです。コロナ禍で、家に帰ったらまず手を洗う習慣ができましたよね。手を洗う石鹸と、洗顔フォームを分けている人が多いと思いますが、もしひとつですんだら楽だと思いませんか? 実は、たった100円前後の「牛乳石鹸」(牛乳石鹸共進社)で、手洗いはもちろん洗顔も十分いけちゃうんです。  保湿成分が配合されたロングセラー商品、牛乳石鹸の赤箱と青箱を実際に1年間使い続けた筆者が、その魅力や使用感についてご紹介します。

カウブランドの赤箱・青箱とは

やむ牛乳石鹸_1 カウブランドの赤箱・青箱とは、国産で90年以上も売れ続けている「牛乳石鹸」のこと。「赤箱女子」という言葉があるほど、牛乳石鹸を使って洗顔をする女性が増えています。アットコスメの「ベストコスメアワード」にて、2度も1位を獲得したことがあり、洗顔料として長年人気を集めているアイテムです。  ここまで多くの女性に愛される理由は、保湿力とコスパの2つ。天然の保湿成分である、ミルクバターやスクワランが配合されているので、乾燥によってゴワゴワしたお肌をしっとりやわらかく仕上げてくれます。  もうひとつの理由は、1つ約110円で購入できるコスパのよさ。私は近所のドラッグストアで1つ当たり約95円で購入しています(メーカーの希望小売り価格は赤箱110円、青箱88円・税込)。1つを使い切るまで2~3カ月もつので、とんでもなくコスパがいい洗顔アイテムです。

赤箱と青箱の違い

やむ牛乳石鹸_2

写真はイメージです(以下同)

 赤箱は「しっとり」、青箱は「さっぱり」とした仕上がりになるので、洗顔後の仕上がりが大きく違います。また赤箱の方がクリーミーな泡立ちでモコモコとしていて、青箱の方はきめ細やかでソフトな泡立ちな印象です。  乾燥肌の方は赤箱、脂性肌の方は青箱をおすすめする声も多いですが、個人的には肌状態に限らず秋冬は赤箱をおすすめします。青箱には保湿成分であるスクワランが配合されていないので、湿度が下がるこれからの時期は保湿力に欠けるかな?と感じます。  ちなみに私は脂性肌なので、春夏は青箱を使っていたのですが、赤箱に変えた秋冬では青箱を使っていたときよりもメイクノリがよかったです。
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