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IKKOの美髪も…カツラをカミングアウトした6人。薄毛じゃない理由の人も

やくみつる:30代から薄毛に悩んでいた

やくみつる:30代から薄毛に悩んでいた

『雑学の威力』(小学館新書)

 漫画家でコメンテーターのやくみつるは、ウィッグなどのヘアケア製品を扱うブランド「スヴェンソン」のインタビューで、30代から薄毛に悩みカツラを使っていた過去を明かしています。もともと帽子好きだったこともあって、帽子を被ってごまかしていたこともあったそう。  でもあるとき、薄毛に悩む男性がカツラを買おうと決意するストーリーの映画を見て、自分もカツラを被ることを決意。増毛法で髪を増やしてからは、心が若くなりファッションの幅が広がったと、メリットだらけのようです

加藤諒:役作りの坊主を隠すため

 真っ黒な極太眉毛とヘルメットのような髪型が印象的な俳優の加藤諒。2016年に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、共演者たちから「髪の生え際に違和感がある……」と指摘され、カツラを被っていることを告白しました。その理由は、NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』の役作りで坊主にしたから。  ただ2016年放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演したときは、カツラをとった姿を披露したものの、松本人志に「ただのゆで卵やで、皮むいただけやん」と、ツッコまれるほど、変わらない姿だったそうです。

森公美子:カツラでヘアスタイルチェンジ?

森公美子:カツラでヘアスタイルチェンジ?

『森公美子のひらめき☆レシピ』(ワニマガジン社)

 2011年とだいぶ前に、自身のブログでカツラを被っていることを公表したのが、オペラ歌手の森公美子です。迫力ボディに、カーリーなヘアが定着していましたが、実際はソバージュのようなヘアスタイルだったとか。カツラは薄毛の方が使うものと思われがちですが、ヘアスタイルを変えるという使い方もできるんですね。テレビカメラに映るときは、プライベートとは違う自分になるために、あえてカツラを被って気持ちを入れ替えていたのかもしれません。  全員に共通しているのは、「カミングアウトしたらスッキリした!」ということ。カツラというと、「恥ずかしい」「隠すもの」というイメージがあるかもしれませんが、カツラを被って今の人生を楽しんでいる人ばかり。もし髪の毛のことで悩んでいたら、思い切ってカツラという選択肢を考えてみてもいいのかもしれませんね。 <文/佐藤まきこ>
佐藤まきこ
女性誌のエディターやファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのエディター・ライターへ。ハワイ在住。Instagram:@hawaii_milestone
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