何となく便利そう、と軽い気持ちで購入したものの、ものすごく出番の多いグリルパン。大きさは16cmと20cmから選べますが、元々持っている中サイズのフライパンとスキレットの間のサイズのフライパンを買い足したくて、ちょうどいい大きさだった20cmを購入しました。 　IH・ガス火兼用で、普通のフライパンとして使うだけでなくオーブンや魚焼きグリルもOKとマルチに活躍してくれます。オーブンで焼いたらそのまま食卓へと出すことができるのも魅力。 　同じような使い勝手のスキレットはずっしりと重いですが、このグリルパンは20cmタイプで重さ約390gと軽量。片手でラクラク持つことができ、洗う際にも助かります。軽くてこびりつきにくくお手入れも楽、そして耐久性も高いということでキャンプなどのアウトドアでも重宝しそう。 　我が家では使っていませんが、別売りで専用のフタ「スキレットグリルパン用 蓋」もあります。 　油は跳ねるものだから汚れたらコンロを掃除するしかない、と思って日々過ごしてきた筆者。そう割り切っていても、やはり調理後のベタベタになったコンロ周りを見てはげんなりする毎日。そこで買ってみたのが油はねを防いでくれるネットです。 　ネットに取っ手がついただけの至極シンプルな作り。幅が22cm、26cm、30cm、34cmと4種類あるので、揚げ物や炒め物で出番の多いフライパンのサイズをよくチェックしてから買うことをおすすめします。 　揚げ物をした後のコンロ周りがこちら。指で触ると少し油っぽさを感じますが、見た目にはわからない程度。本当に油の飛び散りが少なくなり掃除が劇的にラクになりました。もちろん油はねをゼロにすることはできませんが、これを使うのと使わないのとでは雲泥の差。揚げ物だけでなく炒め物の時にも愛用しているのですが、油はねによる火傷に怯えることもなくなりました。 　さらに嬉しいのが、野菜などを茹でた時の湯切りなどにも使えるという点。調理中に水分や油を少し捨てたいという時にも◎。