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米大スター、100歳を目前に他界。ジャンクフードとお酒で毎日楽しく過ごした

死ぬことを怖いとは思わない

 ベティが亡くなる数日前には、米芸能誌『ピープル』が、100歳をお祝いする特集記事を刊行。ベティ本人も、自身が表紙を飾っているピープル誌の画像をSNSに投稿し、「私の100歳の誕生日……そんな日が来るとは思ってもみなかった。ピープル誌がお祝いしてくれているわ」と綴っていた。
 ピープル誌とのインタビューの中でも、健康で長生きする秘訣について語っていたベティ。「生まれつき楽観主義。これは母親譲りで、決して変わらない性質。とにかく常にポジティブなの」としたうえで、「野菜を食べないようにしていたことも、良かったのかもね」と冗談交じりで話していた。  60年以上にわたり、人々に愛されてきた大スターが旅立ち、米ショービズ界は大きな喪失感に包まれている。ただ、ベティは生前、死についてこんなふうに語っている。 「私は、死ぬことを怖いとは思わない。母が生前よくこう言っていたの。生きている間、私たちは色々なことを知ることができる。でも、人生が終わった後にどうなるか。それだけは、誰にもわからない」 「それは、『私たちには知ることができない1つの謎なのよ』と。だから母は、誰かが亡くなるといつも『とうとう、この人は謎を解明できたのね』と言っていた。それを聞くと、少しは気持ちが楽になったものよ」  ベティも今頃、その謎を解明し、どこかで微笑んでいるかもしれない……。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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