――ドラマや映画、子育てに忙しい日々だと思いますが、どうリフレッシュしていますか？ 杏：夜は映画やドラマを観たり、ちょっと晩酌をしたりしています。ドラマなど、何も考えずにエンタメを観ている時間は、すごくリフレッシュになります。あとは犬と散歩するのもリフレッシュになっています。特にドラマで忙しいときなどは助けられています。 ――また、2021年はInstagramとYouTubeを同時に開設されましたが、きっかけは何でしたか？ 杏：ちょうどアウトプットをしたいなと思っていたときに、マネージャーさんともお話してみたりして、やってみるのも面白いかなと思ってスタートしました。インスタグラムではイラストを投稿しているのですが、やってみたらわたし、アウトプットしたかったんだなと（笑）。ただ、見てくださっている方々とダイレクトに触れ合う場でもあるので、緊張はしています。わたしも気をつけなければいけない部分はたくさんあると思うんです。 ――SNSを始めてみてよかったことは？ 杏：世界中の人からメッセージが届いたりして、けっこうびっくりしました。最初の投稿で海外の人から反応があったので、なるべく英語を交えて読みやすい感じで投稿したいなとあいさつしたら、みなさん、カナダです、台湾です、タイですと名乗り出ていただいて。これだけでもグローバルな世の中になっているなと思いました。 ――アウトプットしたい欲はいつごろから生まれたのでしょう？ 杏：もともと本を何冊か出しているのですが、またエッセイを書きたい、本を書きたいとは思っていても、そんなにすぐ書けるものではないんですよね。そこで何があるかなと思ったときに、SNSを思い付いた感じです。歌もやってみたい、イラストやエッセイっぽいことも発信してみたいという自分には、すごくいいツールだなあと思いました。