15分後、愛梨さんは到着した彼をスマートフォンが隠してあるリビングへ誘導。あらかじめ考えていた「最近、寂しかったし、好きなのか分からなくなった」と、別れの台詞を告げると彼は愛梨さんを抱きしめて、「そんな気持ちにさせてごめんね。でも、俺は別れたくないし、ダメなところを直す努力を精一杯するからチャンスをくれない？」と甘い言葉で思いを伝えてきました。 　その言葉を聞いた愛梨さんはさっそく、ネタばらし。「そう思ってくれて嬉しい。でも安心して。これドッキリだから」と彼に伝えました。 「そしたら、彼は今まで見たこともないような冷たい目をして、怒りました。『人の気持ちをもてあそんで楽しい？』って」 　真剣に怒る彼に、愛梨さんはすかさず謝罪します。しかし、彼の怒りは収まりません。最終的には、「本気で心配して、本気で思っていたからこそ許せない。本当に別れよう」と言われ、3年育んできた愛は終わりを迎えました。 「彼は優しいから何でも許してくれるっていう甘えがあったんだと思います。別れて目が覚めました」 　そう語る愛梨さんはTikTokをやめ、彼と復縁しようと奮闘中です。変わった愛梨さんを彼が受け入れてくれる日は来るのでしょうか。 【他のエピソードを読む】⇒「実録！私の人生、泣き笑い」の一覧へ ＜取材・文／古川諭香＞