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佐藤流司、理想の将来像を語る「カッコよくて渋い大人になりたい」

 俳優・佐藤流司の勢いが止まらない。ミュージカル「テニスの王子様」「刀剣乱舞」などの作品に出演を重ね、いわゆる2.5次元の世界でトップとして活躍する一方、4月スタートのBS-TBS連続ドラマ『シェアするラ!インスタントラーメンアレンジ部はじめました。』では主演を務め、手際よく調理の腕前も披露している。 佐藤流司 直近では7月に東京公演が始まる舞台「呪術廻戦」へも主人公の虎杖悠仁役で出演が決まり、同じ2.5次元俳優の仲間たちも出演する日本テレビ系列のバラエティ番組『ろくにんよれば町内会』では、地上波初冠番組に挑戦。活躍のフィールドを広げている。  そんな佐藤さんに、今回のドラマのことやファンへの想い、そして仕事論や将来像についても聞いた。 ※本インタビューはドラマ放送前に実施したものです。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

主演じゃないときほうが難しい

シェアするラ――2.5次元の舞台のみならず、声優、歌手、映像作品と、そのどれもが大変な人気ですが、どの仕事が今一番楽しいですか? 佐藤流司(以下、佐藤):どの仕事も好きなので、ジャンルは選べないですね。もともと俺は非日常が好きなので、ライブをするにしても何にしても、非日常にいられる現状はありがたいです。役者の場合は、いろいろな人の人生を作品と役を通して追体験できるので、自分の人生に飽きることもないんです。 ――今回のドラマは主演ですが、主演とそうでない場合、何か意識の変化はありますか? 佐藤:そこまで変わらないですかね。映像作品ではありがたいことに主演が多く、主演じゃないほうのときのほうが難しく感じたりします。お芝居の内容が違うというか、主役って相手の方のお芝居を受ける、もらうことが多いんです。周囲の登場人物に気付かされたりすることが多いので、演じ方がちょっと変わってくるんですよね。

「俺は弁護士になってみたかった」

シェアするラ――その意味では今回、リモートのシーンがありましたね。 佐藤:チャレンジでした。実際には真っ暗な画面に向かって、あたかもリモートで話しているかのように見せなければならなかったので。テンションも、相手がいないのに上げていかないといけませんし。対面での共演は本当に大事だということに気付きました。相手のお芝居を受けられないので、とても難しかったです。 ――今回は駆け出しのWEBライターという役柄でしたが、もしも俳優でなければ就いてみたい職業はありますか? 佐藤:俺は弁護士になってみたかったですね。弁護士や検察官、人の人生を変える仕事に就きたかったという想いがありました。実際、中学生くらいまでは目指していたのですが、勉強が嫌になって志望が変わりました。
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元気になって、少しお腹が減ってもらえたら
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作品情報
BS-TBS連続ドラマ『シェアするラ!インスタントラーメンアレンジ部はじめました。』は毎週木曜夜11:00~11:30放送中。

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