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「貧乳」という言葉はもう古い!?元下着販売員が伝えたい大切なこととは

「他人に言われる前に自虐をしていた」という人も

バストが小さい人によくあるエピソードは、「他人に貧乳といじられる前に自虐をしていた」というもの。 高校生 学生 制服 セーラー服そういう人々の中には、男性もいる場や、多くの人の面前で胸が小さいことをいじられたというケースも珍しくありません。一度でもそんな場で本人は笑えない「いじり」をされてしまうと、否定や拒否もしづらいですしトラウマになってもおかしくないですよね。 そうやって、どのみち言われるならと自分で自分の体をいじってネタにしてしまう…、そういったつらい経験のある方が周りにいるかもしれません。 まずは自分自身が「『貧乳』という言葉で人をいじることは面白くない」ということを知っておくのが一番大切です。

ネガティブにとらえられる可能性がある言葉は変えていこう

筆者は下着の情報の発信者として、言葉の取り扱いには特に気をつけていますが、発信をする中で、「貧乳」と「小胸」「シンデレラバスト」では、やはり反応が全て違います。どれも同じ「胸が小さい」ことを指す言葉ですが、特に反応が大きいのは「貧乳」です。 いま現在、胸が小さい人を指す言葉を「貧乳」しか知らない人が多いことが原因だと思いますが、今後はぜひ、皆さんが検索する時や、人に相談する時から、少しずつ「貧乳」という言葉を無くしていく意識が大切だと思います。 例えば私は視聴者の目に留まるよう、あえて「貧乳」という言葉を、自身のYouTubeの動画タイトルやサムネイルで使い、動画内で「貧乳なんて方はいません」と明言しています。 視聴者を引き込んだ後に「貧乳」以外の言葉があることを知ってもらう、そういった地道な発信や、知った人が貧乳という言葉を使わなくなることによって言葉で傷つく人は減るのではないでしょうか。 <文/ちーちょろす>
ちーちょろす
下着の魔法使い。販売員時代の知識を活かして、下着で自分に魔法をかけるための知識をnoteTwitterYouTubeで発信中。特技はサイズを当てること。趣味は下着屋さん巡り
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