塾講師に誘われ「秘密のお楽しみ会」へ、大人になった今も癒えぬトラウマ
ケータイもない時代、ヤバイ場所から脱出
「誰もいない間に逃げなくちゃと思いました。友人と目配せして、そろりそろりと玄関まで行って、靴を履いたらダッシュで逃げました。誰も追っては来なかったようですが、あのままあの場所にいたら…と思うと恐ろしいです」
ケータイもない時代。電柱に書かれた住所を頼りに、人に聞きながら駅までたどり着き、なんとか地元の駅に到着した川名さんたち。憧れの講師からひどい仕打ちを受けてショックを受けた川名さんは、家に帰って号泣し、しばらく立ち直れなかったそうです。
あまりのショックでトラウマに
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
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