16歳下の部下に「5年間も片想いし続けた」41歳女性の結末
止まることのない彼への気持ち
またある時、マエダさんが会社のお昼休みに手作りのお弁当を食べているところを見たシズカさん。他の社員が「彼女が作ったの?」と聞くとすごく嬉しそうな顔で、「そうなんです。結婚を前提に付き合っていて、一緒に住んでるんです」と答える彼の姿を見た時は衝撃が大きく、しばらく眠れない日々を過ごしたようです。
それでもマエダさんへの気持ちは止まることなく、彼女がいてもいいから毎日会えるだけで幸せだと思っていました。
元々自分に自信がなく、恋愛もうまくいかず、41歳になるまで結婚ができなかったと思っているシズカさんは自己評価がとても低く、「彼と付き合いたい」とか「結婚したい」などとは思えないようなのです。
しばらくして、その彼は付き合っていた彼女と結婚をすることになりました。その報告にはさすがに深く落ち込み、彼を思い続けることをやめようかと考えたそう。しかし、「こんなわたしにも興味を持ってくれた彼」はどこまでいっても特別で、どうしても彼への気持ちを冷ますことができず苦しくなっていきました。それからは、彼が入社してきてから楽しくなった職場に行くこと自体が苦痛になり、社内で彼を見かけるたびに泣き出しそうな毎日でした。
自己肯定感の低さに気付きましょう
こめだゆき
恋愛・婚活アドバイザー。毒親育ちから自己肯定感が低く、長年恋愛依存で苦しむ。自己改革の末、今の夫と復縁し結婚。主催する講座、オンラインサロンには全国から多数の婚活女性が集まる。ブログ、Instagram:@komeda.yuki
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