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「結婚するなら外国人がよい!?」大人気オンラインサロンオーナーがたどり着いた結婚観

オンラインサロン業界でいま最も注目を集める起業家、河村真木子さんが初著書『超フレキシブル人生論 “当たり前”を手放せば人生はもっと豊かになる』を上梓しました。仕事に家庭に子育てに、頑張っているけどどうしても行き詰まってしまう、もっと自分らしく生きたい!本書には、そんな女性たちに贈る人生のヒントが詰まっています。 前回の「結婚はしなくてもいい」をはじめ、本書には恋愛・結婚に関する金言が盛りだくさん。国際社会を経験してきた彼女ならではの、「結婚するなら外国人」説とは…? (以下、本書より一部抜粋) 【前回の記事】⇒「結婚はしなくてもいい!」女性起業家が語る“人生がより良くなる秘訣”
河村真木子さん

河村真木子さん

結婚するなら外国人(※どの国でもいいわけではありません)

外国人男性

※写真はイメージです

1度目の結婚相手の名誉のためにお伝えしておきますが、元配偶者はきわめて常識的な紳士で、実際には家事なんかも私よりちゃんとやってくれていました。きれい好きできちんとした性格の人で、実際にはジェンダーバイアスとも無縁な人でした。 でも、私は婚姻期間中ずっと何かと戦っていた。多分、この配偶者と戦っているのではなく、後ろに控えている日本社会のジェンダー圧と戦っていました。 普段は見えない敵。でも確実に息をひそめている敵。それが日本の結婚におけるジェンダーバイアスなのです。 「家事は女性がやるもの」「お母さんなんだから」「男性を立てて」「女性は一歩下がって」「名字を変えるのは女性」「男性の籍に入る」……。 今まで一人で頑張ってきたワタシが消されていくように感じました。

私の人生の主役は私

結婚した途端に「サブキャラ」にされるのも嫌でした。結婚するまでは自分の人生の主役は自分だった。少なくとも、誰かを立てるように社会から言われたり、二番手に押し込められるような感覚はなかった。 「私の人生の主役は私」。その感覚が取り戻したくなり、結局、元配偶者とは喧嘩が多くなり(ぶっちゃけ、私が勝手にジェンダー圧と戦い過ぎて疲れただけで、先方は全く悪くない)、離婚してしまいました。 そして2度目の結婚は、この日本社会にはびこるジェンダー圧が嫌過ぎて、「基本的に結婚しないけど、もしするなら外国人」と決めていました。 実際、離婚後にお付き合いしたのは外国人ばかり。 外国人(欧米系やシンガポール人)との恋愛は果てしなくフラットで、ジェンダー圧もほとんど感じることがなく、「主役の座」を奪い取らなくても自然と「お互いが主役」を実感できて、見えない何かと戦うこともないストレスフリーの恋愛でした。 「仕事の付き合いでキャバクラ行かなきゃいけないんだよね」なんて言ってくる外国人もほぼゼロで、なぜ行ってほしくないかを力説する必要もありませんでした。
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バリバリの日本人からのプロポーズ
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超フレキシブル人生論 “当たり前”を手放せば人生はもっと豊かになる

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