Love

「結婚するなら外国人がよい!?」大人気オンラインサロンオーナーがたどり着いた結婚観

どうしても「結婚している自分」が好きになれなかった

離婚ただ、私はまたもや「結婚」という基盤を通じて、日本社会のジェンダー圧と戦うことになります。どうしても「結婚している自分」が好きになれなかった。時々感じる「日本社会からのジェンダー圧」「サブキャラ」「一歩下がって」。どうしても無縁ではいられません。 1度目の結婚の時に「旦那も稼いでるんだから、君のボーナスは旦那からもらえ」と当時の上司に言われたことなども走馬灯のようによみがえり、数々の場面で、また「サブキャラ」にされ、私はだんだんと元気をなくしていきました。 日本では女性がキラキラと輝く「結婚」がどうも難しい。配偶者よりも稼ぎが多かった日には、「メンズのプライドを傷つけた」なんて言われたりもする。この国でフラットな結婚50年ぐらいかかりそうだなぁと思いつつ、2度目の結婚も静かに幕を閉じました。

どの国の外国人との結婚なら「ジェンダー圧」と無縁でいられるのか

この国で「結婚」を選択する若い人たちが、私が経験したようなジェンダー圧を感じずに済むような社会の実現を願います。まずはジェンダーギャップの世界順位を上げるところからでしょうね。 ちなみに先程は散々外国人推しをしましたが、「外国人」といってもどの国の人でもいいわけじゃないです。韓国などは、ほとんど日本と変わらないジェンダー問題を抱えていそうです。 では、どの国の外国人との結婚なら「ジェンダー圧」と無縁でいられるのか? その答えは、OECDのジェンダーギャップ指数の高順位国ですね。で、日本は116位なので、日本の上の115か国のメンズは、日本よりはマシということになります(笑)。 超フレキシブル人生論 <河村真木子 文・構成/女子SPA!編集部>
河村真木子
1976年、奈良県生まれ。将来に不安を抱いた高校時代のモラトリアム期を経て、高校3年生の春にロサンゼルスのLe Lycée Français de Los Angels高校へ転入を決意。20歳で卒業後、関西学院大学に進学するも自主退学。再び渡米し、UCバークレー校に進学。卒業後は帰国し、米系投資銀行に就職。“バリキャリ金融女子”として日々奮闘した。2021年8月よりオンラインサロン「Holland Village Private Salon」をスタートし、わずか1年で業界トップの規模を確立。その他現在は、炭酸パックブランド「Carrie」の開発・販売も展開。
1
2
3
Cxense Recommend widget
超フレキシブル人生論 “当たり前”を手放せば人生はもっと豊かになる

キャリア、お金、ジェンダー、結婚、子育て…現代社会に蔓延る数々の常識(=当たり前)は本当にあなたを幸せにしますか?
人生が好転する河村真木子の考え方、生き方を1冊に凝縮。


あなたにおすすめ