「別れを告げたとき、彼女はなんとも言えない表情を浮かべていた」。自伝のなかでジュリアとの破局をこう振り返っているマシューだが、別れてからも彼女への想いはしばらく残っていたようだ。 　ジュリアが2001年にアカデミー賞・主演女優賞に輝いた際には、リハビリ施設のTVで授賞式の様子を見守っていたというマシュー。「彼女が賞を取って本当に嬉しかった」としつつ、「そのとき僕ができたことは、TVに向かって『いつか君を取り戻すよ』と冗談を言うことくらいだった」と回顧。また授賞式に別の恋人と出席しているジュリアを見て、様々な感情が沸き上がったとも打ち明けている。 　そんなマシューは、2018年頃から20歳以上年が離れたモデルとの交際が噂されるように。インタビューではその恋人を「地球上で最高の女性」と表現し、2020年秋には婚約を発表。しかし2021年に破局し、婚約も解消している。 　ジュリア以外にも、数多くの女性たちと浮名を流しながら、自ら別れを選ぶことが多かったというマシュー。最近のインタビューでは、女性たちと付き合っても、うまくいかないのは「自分自身の不安定さが原因」と語っている。 　一方で、ジェニファー・アニストンをはじめとしたフレンズの共演者たちは、依存症で苦しんでいる自分を忍耐強く見守ってくれたとも。「自然界のペンギンが仲間同士で支え合うように、共演者たちが僕を支えてくれた」と感謝の気持ちを述べている。 　いつかペンギンのようなパートナーが見つかりますように。 ＜文／BANG SHOWBIZ、女子SPA！編集部＞