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「シャンプーブラシ」使い方次第では炎症を起こすことも…プロが伝える正しい使い方

ポイント②力加減

3_色々なシャンプーブラシ 次に力加減については、「桃を触るくらい」とか、「顔を洗うときくらい」とお伝えしています。これは指で洗うときも同じです。  このように伝えると多くの方が驚かれますが、これも歯ブラシと同じで、力を入れれば良いというわけではありません。しっかり汚れを落とすためには、細かく優しく動かすことが大事です。  皆様、お顔へのタッチにはとても気をつけていても、頭皮となると急にガシガシと洗ってしまうことが多いのですが、傷ついてしまうことがあるのでご注意くださいね。  ちなみにこれは、薄毛や抜け毛を気にされている方にとっても、注意すべき点です。  髪のボリュームを維持するために大切なことは、「抜けた分だけ生えてくること」なのですが、新しく生えたばかりの髪はデリケートです。洗髪時に引き抜いてしまわないように、シャンプーブラシを使うにしろ、指で洗うにしろ、ゴシゴシ、ガシガシと洗わずに、「優しく細かく丁寧に」洗うということを意識してください。  反対に、おそるおそる触っているだけで、きちんと頭皮を洗えていない、というのも良くありません。優しく細かく丁寧に、洗ってあげましょう。 <文/毛髪診断士 元井里奈>
元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア
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