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キャンプ場の仮設トイレに大量の“アレ”が…!腰が抜けそうになった恐怖体験

暗闇から物音がする中、一人で仮設トイレへ向かうことに

「いつも通り、夜は9時半くらいにひと通りの片付けを終わらせて、テント内でSNSのアップをして……それで、10時には消灯にしてお互いの寝袋で寝たんです」  恐怖の出来事は、そんな消灯後に起こりました。 「夜中に、近くで鳥が獲物を取ったようなバサバサっていう音がして、目が覚めました。そのまま寝たかったんですが、寝る前に残った梅酒を飲み干したからか、どうしてもトイレに行きたくなってしまって。  夜の山って本当に真っ暗で。枕元に置いておいた手持ちの懐中電灯を持って、テントから10メートルくらい離れた仮設トイレに向かったんです……」

なんで?地獄すぎ!夜の仮設トイレで待っていたのは……

 奈保子さんは隣で寝ている彼を起こさずに、一人で仮設トイレに向かいました。 「おばけとかまったく信じないタイプなんで、足元と行く先さえ見えていれば一人で大丈夫だと思って。彼にトイレ前で待ってもらうのも恥ずかしくないですか?」  なんとか着いた仮設トイレの扉を開けて懐中電灯で中を照らした瞬間、奈保子さんは腰が抜けそうになったそう。 一面カエルの景色「びっくりしましたよ。便座の周りや天井や壁、トイレの中にたくさんのカエルが張り付いていて……ざっとトイレ全体を照らした感じだと10匹とか、15匹とかいたんじゃないかな」  そう、奈保子さんを待ち受けていたのは、大量のカエル! しかし、そんな状況でも奈保子さんは思い切ってパンツを脱いで、用を足したようです。 「ライトを照らした時のカエルのギョロっとした目玉や、ときどき、グエッグエッって鳴く声が気持ち悪いのなんのって。カエルに触れたらすぐに洗えばいいとはいえ、少し毒があるとも聞いたことがあるし……。  いつ飛んでくるのかわからないし、パンツを脱ぐのにちょっぴり勇気がいりましたね。次に野営キャンプをする時は、夜のお酒の量を控えることにしようかな……」  小さな生き物たちとの出会いはキャンプの醍醐味とも言えますが、あまりに大量で、それもトイレでとなると、ギョッとしてしまいそう。ある程度の覚悟は必要だと言えるでしょう。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/maki イラスト/zzz>
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