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「息子と離婚して」義母に手切れ金200万円を渡された私…。自分を責める日々

義理の両親から200万円の手切れ金で「別れて」と言われた

この状況を、なんとかしなければ……。そう思ったものの、秀美さんはどうしていいのか分からず、完璧なご飯を作って、弘明さんの帰りを待ち続ける日々を送っていました。 すると、ある日、弘明さんから「週末、ちょっと外で話さない?」と言われ、とある喫茶店へ行くことに。場所を変えて話しやすいようにしてくれたのかと、秀美さんは思いましたが、喫茶店につくと、弘明さんの両親が……。 なぜ、義母と義父がいるのか疑問に思いながらも、言われるがままに4人で席につくと、目の前に分厚い封筒が置かれました。 家族会議イメージ「お義母さんはそれを私に差し出し、『ここに200万円はいっているから、手切れ金だと思って、どうか息子と別れてほしい』と言ってきたんです」 実は弘明さん、家庭があまりうまくいっていないことを両親にずっと相談しており、自分たち親子だけで「離婚したほうがいい」という結論を出し、秀美さんに手切れ金を渡しにきたのでした。 驚いた秀美さんは弘明さんに「もうやり直せないの?」と聞きましたが、弘明さんは「僕らは価値観が違いすぎるからうまくいかないよ。一緒にいて疲れるし」と言われてしまいました。 「話しにくい雰囲気はたしかにありましたが、真っ先に親に相談されたことが嫌でした。私と話し合うという選択が頭の中になかったことが悲しかったです」 何を言っても無駄だと悟った秀美さんはお金を貰い、弘明さんと離婚。現在は、離婚に繋がった完璧主義な性格を変えようと頑張っています。 離婚の原因が自分にあったと、自らを責める秀美さん。そんな彼女が自己否定せず、苦しまない人生を歩める日がくることを切に願います。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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