「夫が冷静になるまで別の場所にいようと決めて、夫にはLINEしました。不満げでしたが、わたしは子どもを守るのに必死でした。
子どもをなだめて、揺らしてベビーカーに寝かせた後、あまりにショックで涙が出てきてしまいました」

写真はイメージです。(以下同じ)
疲れて泣いている子どもを叩いて泣き止ませる方法には納得がいかず、恐怖と怒りで震え一時は離婚まで考えた内藤さん。
「冷静になってから、ああいうときの子どもは、叩いても無意味だから辞めてほしいとお願いしました。すると、『
じゃあ俺は育児に関わらないから、お前ひとりでやれば』と言われ、家族でお出かけの機会は激減しました」
子どもが小さい頃は家族でのお出かけもたくさんしたいと思ってはいましたが、お出かけすれば当然疲れてぐずってしまうシーンも出てきます。悩んだ内藤さんは、どこか行くときも、できるだけふたりでお出かけするようにして、帰省などのときだけ家族で行くようにしたそうです。