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「子どもは叩いてしつけろ」夫が2歳の息子にゲンコツ、恐怖と怒りで震えた日

夫の考えを変えるのは無理と悟る

「何度か話をしましたが、体育会系で来た彼にいまから考えを変えてというのは難しいと判断し、そこからはほぼワンオペ状態で子どもを育てました。子どもと二人でお出かけすると、トイレまで自由に行けず不便なこともたくさんありましたが、怖い思いをするよりはマシと、頑張りました」 夫の考えを変えるのは無理と悟る いまは大きくなり、子どもも必要以上にぐずることもなく、夫も少し年を取って丸くなったようですが、当時のことを思い出すと、やはり許せない気持ちと、辛かった思い出がよみがえってしまうそうです。 「本来なら育児方針は夫婦でよく話し合って、折り合いがつけばベストだと思いますが、違う環境で育った人どうしの価値観のすり合わせは、なかなか難しいんだなと痛感しました。わたしのようにならないよう、結婚前の人は、軽い気持ちで少し話し合ってみたらどうかな、と思います」 ―シリーズ「出産・子育てでの“許せない一言/行動”」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/塩辛いか乃>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako 連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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