陣痛に苦しむ中、産婦人科医の“トンデモ発言連発”に怒り大爆発
はじめての出産は、分からないことだらけ。無事臨月を迎えても、不安が付きまといます。だからこそ周りの人には支えてほしいと思いますが、そうはいかないこともあるようです。
野々宮早紀さん(仮名・34歳)は、はじめての出産でひどい目に遭ったのだそう。
「臨月までは順調に来て、あとはいつ陣痛が来るか待っている状態でした。ですが、ある夜、いきなり破水してしまいました。慌てて病院に行き、入院しましたが、待てど暮らせど陣痛は来ず…。あまり長時間破水したままだと感染症の危険があるとのことで、陣痛促進剤を使って出産に挑むことになりました」
深夜に入院し、朝まで1時間おきに胎児の心音をモニタリング。陣痛室は個室ではなく並べられたベッドにカーテンの仕切りがあるだけ。次々と陣痛に苦しむ妊婦さんがやってきては、出産して産声を聞き、緊張感が続きます。そして、一睡もできないまま、そして陣痛は来ないまま、朝を迎えました。
すでにグッタリ疲れている野々宮さんでしたが、朝から早速陣痛促進剤を投与。1時間くらいで、味わったことのない痛みが野々宮さんを襲います。
「点滴して1時間くらいで、痛みがあっという間に強くなって。叫ばないと耐えられないくらいの痛さにずっと耐えました。けれど数時間経っても子宮口は開かず、まだ2センチ。途方にくれました」
実際に分娩台にあがれるのは、子宮口が8センチ以上開いてから。2センチくらいなら、まだ普通に生活している妊婦さん程度。激痛に耐えているのに先が見えず進まないお産に野々宮さんは疲弊してしまいます。
朝から促進剤を入れて、もう午後2時を過ぎていました。苦しみに耐えて数時間経っても、子宮口はわずか3センチ。
この痛みにずっと耐えるのが辛すぎて、様子を見に来た女性医師に、このままお産が進まないと、どうなるかを尋ねたところ、ものすごく上から目線の答えが返ってきたそうです。
まさかの破水で緊急入院
陣痛促進剤の激痛が襲うも…
