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わずか1年で離婚…23歳専業主婦がキレた「年上夫の“無神経すぎるセリフ”」

華やかな結婚式とは裏腹に…苦痛まみれの新婚生活

夫婦喧嘩 お互いに実家暮らしだったため、同棲経験はなし。最初は新鮮で楽しく、付き合い始めのような盛り上がりが見られましたが、それは一時的なもの。カップル時代に覚えた違和感が、再び彼女を襲います。 「学生はラクでいいよな」。ミワさんが腹を立てたセリフですが、結婚後は主語が「専業主婦」に変わり、彼のストレスが溜まるたびに嫌味を言われました。  新婚旅行中も似たような内容で大喧嘩し、1週間のシンガポール滞在が苦痛で仕方なかったそう。ホテルの部屋で無言、食事も敢えてバラバラにとるなど地獄のような時間を過ごしたのです。 「専業主婦なんだから家事を完璧にやってよ。生活費、出してるんだからさ」  次第にお金に関する恩着せがましい発言も増え、ミワさんは結婚生活に嫌気が差していきます。  籍を入れてたった数か月で後悔したものの、多くの人に祝福を受けた結婚です。大々的に式を挙げた手前で弱音は吐けません。友人に愚痴を漏らさず、両親にも泣きつかず、八方塞がりの毎日を過ごす羽目になりました。

限界を迎えてスピード離婚、結婚生活はわずか1年に

 彼は何度も態度を改めると言うものの、一向にモラハラ発言がおさまりません。揉めては戻って……を繰り返した2人ですが、ついにミワさんは限界を迎えます。最初は働きたくない気持ちが勝っていたものの、徐々に「自立したほうがよっぽどマシ」と思うほど、追い詰められていたのです。  スペックや年収だけを考慮すると手放すには惜しい相手であり、ミワさんのご両親は考え直すよう彼女を説得します。しかし、表向きの条件だけがいい相手との生活は苦痛以外の何物でもありません。  なんとか離婚を成立させ、苦しい状況から脱却したミワさん。周囲の友人たちにも言いづらく、しばらく時間が経過するまで真実を打ち明けることはできませんでした。  彼女がようやく離婚を公言できるようになったのは、物事が落ち着いてから半年後のこと。それまでは職探しに、実家への出戻りにバタついており、気持ちの整理もできていなかったことから、なかなか口にする勇気が湧かなかったそうです。
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スピード離婚のその後は…
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