Lifestyle

なぜ? ガガ様が“あえてすっぴん”でライブ、込めた意味を知って納得

授賞式のすっぴんライブに込めた思い

 さきほどまでのゴージャスな装いとは打って変わって、授賞式のライブステージには破れたデニムにTシャツ、スニーカーという出で立ちで登場したガガ。いつの間にかバッチリメイクも落とし、すっぴんでステージに姿を現した。そして『トップ・ガン マーヴェリック』の主題歌『ホールド・マイ・ハンド』を熱唱し、世界中の視聴者に感動を与えた。
レディー・ガガ

すっぴんで熱唱するレディー・ガガ

 それにしても、いつもは派手な衣装とメイクで知られるガガが、なぜデニムにノーメイクというラフな姿で現れたのだろうか? 長年、ガガと一緒に仕事をしてきたプロデューサーのリッキー・カーシュナーは、今回のライブステージの裏話を米誌『ハリウッド・リポーター』に明かしている。  カーシュナーによると、映画の撮影でスケジュールに追われていたガガは当初、出演を辞退。けれども、やはり「何かをしたい」との思いから、出ることを決意。とはいえ、華やかな演出をする「時間がなかった」ため、素顔でステージに上がったという。またアカデミー賞授賞式にノーメイクで出演することで「本当の自分」を見てもらいたいという思いもあったそうだ。 「彼女は本当に何かをしたかったのです。木曜日(9日)の4時ぐらいに、彼女から『何かをやってみたい、大きなパフォーマンスをする時間はないけれど、本物のガガを生で見てもらいたい』というメッセージを受け取ったのです。彼女の歌声があればそれ以上のものはいりませんよね」

出演を決めたのは本番3日前だった!

 授賞式に出演することが決まったのは、なんと本番の3日前。カーシュナーは、「水曜日に行われた授賞式前の記者会見では、彼女は出演しないだろうと言っていましたが、木曜と金曜にそれが変わった」としたうえで、ガガが出演できるかどうかは一か八かだったと明かしている。 「本当の自分」を見せるために、忙しいスケジュールの合間をぬって、アカデミー賞のステージに上がったガガ。歌い始める前には、聴衆にこう語りかけた。 「私たちはみんな、お互いを必要としています。この人生を生きていくためには、たくさんの愛が必要です。ときに、ヒーローが必要になることもあります。私たちの周りの至るところに、ヒーローは存在します…自分自身のなかにも、自分のヒーローをみつけられるかもしれません。たとえ、あなたの心が傷ついていたとしても」 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ