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夫が会社でしていた“キモすぎるセクハラ発言”とは?ショックすぎて吐き気が…

 人は自宅と会社では、違った姿であることが多いもの。仕事をバリバリこなす夫が、家では家事、育児に協力的ではなく、がっかりしたというエピソードはよく耳にしますが、安田恵美さん(仮名・43歳)の場合は、会社での夫の姿に幻滅したと語ります。
口に手を当てる女性

※イメージです(以下、同じ)

 子煩悩で優しい夫・和彦さん(仮名・46歳)。実は会社ではセクハラまがいの発言を繰り返し、部下を嫌な気持ちにさせていたのです。

10年間の結婚生活は穏やかで幸せなものだった

 10年前、恵美さんは和彦さんと結婚。2人の子どもを授かり、幸せな日々を過ごしていました。  結婚当初から、和彦さんは家事や育児に協力的。同世代の友人がよく口にする、「家でゴロゴロしているだけの夫が邪魔で仕方ない」という愚痴を聞くたび、自分は思いやりがある、できた人と結婚できたのだと、こっそり嬉しさを噛みしめていました。 「夫に対して不満を抱いたことは、一度もありません。強いて言えば、年齢を重ねてもセックスの回数が減らなくて、体力がついていかない日があるなと思っていたくらい。それも、愛されている証なのだと思っていたので、性欲の強さは特に気にしていませんでした」

夫が社内で妊娠を下世話な話題に繋げていた!

玄関にいる男性 しかしある日、夫を見る目が変わる出来事が起きます。それは、会社の飲み会で酔った和彦さんを部下の男性が家に送り届けてくれた時のこと。  すっかり酔いつぶれた和彦さんを横目に、恵美さんが「迷惑をかけてごめんなさいね」と部下の男性にお礼を言うと、その男性は少しためらう仕草を見せた後、「実はご相談したいことがあって……」と深刻な表情に。その後、告げられたのは想像もしなかった夫の醜態でした。 「僕たちは長年、ずっと我慢してきたんですが、旦那さんのセクハラまがいな発言に困っています。妊娠した子や妻の妊娠を伝えた人に、いつも決まって『中出ししたのか(笑)。何回くらいした?』としつこく聞いてくるんです……」  その男性は自分の妻が妊娠した時、和彦さんのセクハラ発言を受け、困惑したそう。同僚が悩む姿も目の当たりにしたことから、自分たち部下よりも、奥さんから注意してもらったほうが効くのではないかと思い、この機会に失礼ながら伝えることにしたのだと申し訳なさそうに告げてきました。  知らなかった夫の一面を知り、恵美さんは大ショック。同時に、デリカシーのなさに怒りがこみ上げてきました。 「このご時世に、そんな発言をしたら訴えられてもおかしくない。夫はそれが分かっていないし、すごく気持ち悪いと思いました」
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部下の訴えを夫に伝えたら…反応は?
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