「行かなきゃよかった…」GWは彼の実家でタダ働き、別れを決意した“ありえない報酬”
身に覚えのないクール便に困惑
「当時、私は実家に住んでいたのですが、受け取った母が“知ってる人?生ものみたいよ?”と不安そうな顔をしていたのを覚えています。そりゃあ、そうですよね。私、生まれてから一度も生ものを注文したことないですし、個人名からの贈り物ですもん」と裕子さん。
中身を開けてみると、1箱にはアジ、マグロなどの海鮮物が、もう1箱にはわかめが5~6袋、ちりめんが3袋ほど入っていたそうです。
「正直ストックするのにも場所を取るので、困りましたね。私の母も“こんなにいっぱいもらっても…何をお返しすればいいかもわからないし”と困惑していました」
予想外すぎる彼の態度に別れを決意
しかし、裕子さんが本音を打ち明けると「母さんは裕子が前に家を手伝ってくれたお礼をしたかったって言ってたし、せっかく送ってあげたんだから、受け取ってよ。余るなら、近所の人に配ればいいじゃん」と強めに言い放ったと言います。
このときの修二さんの態度に「なにか贈り物をすれば、実家の手伝いをさせてもいいだろうと考えているんだなって感じちゃったんですよね」と裕子さん。
「その態度に腹が立って“もうやっていけない!”と別れを切り出してしまいました。すると彼もちょっとムッとした感じで“わかった”と一言。
信じられないかも知れませんが、彼とはそれ以来会ってもないし、連絡もとっていません。引き止められることもなく、あっけなく終わりました」
この経験から、付き合う上で相手の家庭環境を重視するようになった裕子さん。
修二さんと別れてから2年、現在は結婚相談所に登録し、家族構成や家柄をチェックしてから相手と会うようにしているそうです。
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<文/みくまゆたん>
みくまゆたん
フリーライター兼占い師。数々の婚活経験を元に、大手メディアや出版社などで恋愛、婚活、占いコラムなどを執筆中。
Twitter:@mikumayutan
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