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ジャンポケ斉藤が不倫、「子どもをかわいがっていたのに」の声に違和感

家族への愛情が減ったわけではない

「子どもがふたりいて家族仲は良好。夫のことも好きですよ。でも共働きで子育てしていると、ストレスもたまる。でも家族にストレスをぶつけるわけにはいかない。どこかで発散しないと。 浮気ありきではないけど、たまにちょっとした顔見知りと関係をもつと、リフレッシュできる。とんでもない女だと思われるかもしれません。でも私の周り、意外とそういう女性がいるんです」 サトミさん(仮名・40歳)はそう言った。結婚10年で2回ほどそんなことがあったという。夫にもあったかもしれない。だがそこはお互いに大人。長く続いている恋愛でもないし、夫を裏切ったことにはなっていないとサトミさんは自信ありげだ。 「ましてや子どもを裏切ったわけじゃない。他の男と関係をもったからといって、家族への愛情が減ったわけではないんですよ。一般人の場合、離婚する気がないなら、パートナーにバレないようにするのが大人というものじゃないですか」 親子浮気と家族愛は別、そして自分の責任の範疇(はんちゅう)で何をしても他人にとやかく言われることはないと彼女は言い切った。もちろん、彼女自身もいっさい、人には話していない。誰かに話した時点で世間に話したのと同じ。 絶対に嘘をつき通せる人と、つけない人。どちらがいい悪いの問題ではなく、人はどちらかに偏(かたよ)るのかもしれない。自分をも騙すような嘘をつけないなら、危ない橋は渡らないほうがいいと、サトミさんはつぶやいた。 <文/亀山早苗>
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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