48歳米女優、激太りは懲り懲り「23キロ太った後なかなか痩せなくて…」
米映画界を代表する美人女優シャーリーズ・セロン(48)が、雑誌のインタビューで「加齢」や「老化」についての私見を語った。年を重ねるにつれ、顔が変化していくことは「愛おしい」と述べ、巷でささやかれている整形疑惑を否定。一方で、40代で激太りした自身の経験を振り返り、「若い頃に比べて痩せづらくなった」と嘆く一幕も。
このたび米女性誌『アルーア』のインタビューに答えたシャーリーズ。20代のときは、太ってもすぐに元の体重に戻すことができたが、40代になってからはなかなか痩せられないと告白し、次のように語った。
「『体重を40ポンド(約18キログラム)増やさなきゃ』みたいな映画にはもう絶対に出ない。そういう役は2度とやらないわ。だって、なかなか痩せることができないから」
「私は27歳の時に『モンスター』をやって、直ぐに30ポンド(約14キログラム)落としたの。3食抜けば、普段の体重に戻ったのよ」
映画『モンスター』(2003年)で元娼婦の連続殺人犯を演じるため、大幅に体重を増やしたというシャーリーズ。3食抜いて痩せたというのは少し大げさかもしれないが、20代の時は体重が増えても、たやすく元に戻すことができたという。けれども、『タリーと私の秘密の時間』(2018年)で子育て中の母親を演じたときには、そう簡単にはいかなかったようだ。
「43歳のとき、『タリーと私の秘密の時間』の役作りのために太ったの。体重を減らそうと1年間努力した末に、主治医に電話して『体重が減らないわ。もう死にそうよ』って言ったの。そしたらこう言われたわ。『あなたは40歳を超えているでしょ。落ち着いて。新陳代謝が若い頃とは違うんですよ』って。誰もそんなこと聞きたくないわよね」
“太らなきゃいけない映画”は二度と出ない
43歳のとき、役作りで23キロ増やした
シャーリーズは以前、情報番組に出演した際、『タリー』で育児に疲れ切った母親を演じるための役作りについて言及。「この映画のために50ポンド(約23キログラム)近く太ったの。どんな気持ちだったか実感したかったし、この女性にできるだけ近づいて、その考えを理解する私なりの方法だったんだと思う」と当時を振り返った。 その一方で、「かなり酷いうつ状態に陥って、とても驚いた。すごい量の加工食品を食べたり、砂糖たっぷりの飲み物を大量に飲んでたの」とも語り、心身共に負担が大きかったことを明かしている。
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