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ハイスペ男子に紛れる素足ローファーの男、それでも付き合ってしまった理由は?

ハニカミ笑顔で実はカワイイ人?

婚活パーティーでは、男性が参加女性の前を順番に移動しながら、1人ずつ話していきます。参加男性はみな真面目で誠実な雰囲気。きちんと話す人が多く、参加男性の中で恵子さんは「スーツ姿、年収600万円、金融業勤務」の男性が気に入ったそうです。 ただ、その彼とは別の意味で(「何者だろう」という意味で)、裸足ローファーの彼のことも気になるように……。彼は女性と目を合わせることができず、恥ずかしそうに俯きながら話していました。 ハニカミながら笑う姿はどこか可愛くて、気が付けば彼を目で追っていた恵子さん。色も白くて、端正な顔立ちだったので、そのイケメンぶりも会場で目立っていたそうです。やがて彼が恵子さんの前に座ると、彼は「あっ……どうも……」と恥ずかしそうに笑ったとのこと。その爽やかな笑顔に、恵子さんの母性本能がくすぐられたそうです。

裸足ローファーの彼とカップルに

その後、恵子さんは裸足ローファーの彼がなぜか気になってしまい「第2希望」に彼の名前を書きました。(第1希望は、年収600万円金融業勤務の彼の名前を書いたとのこと) すると、なんと裸足ローファーの彼とカップル成立!恵子さんはビックリしたものの、彼は顔を真っ赤にして嬉しそうだったので「まぁ、これで良かったのかも」と思ったそうです。 その後、彼と2人きりでデートをすると、彼はずっと下をむいてもじもじする上に、質問に対して答えをはぐらかしてばかり。悪い人ではないのですが、おそらくかなりの恥ずかしがり屋で、コミュニケーションが苦手な人と判断。 ルックスはジャニーズ系でハンサムな上に、トップスとズボンはおしゃれなのに……。会話が進まないことと、裸足ローファーだけが、本当にもったいないと感じたそうです。その後、お互いに連絡を自然と取り合わなくなり、関係は自然消滅。 彼のことを振り返り恵子さんは「そもそも結婚したら、その相手とのコミュニケーションが一生続くもの。本気で結婚を考えているならルックスよりも、お互いに意思疎通できるかは、何より重要ですよね」と改めて考えたと言います。 現在の恵子さんは、見た目、条件よりもコミュニケーションが取れるかに重きをおいて婚活中。良い相手と出会えることを願いたいものです。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/みくまゆたん>
みくまゆたん
フリーライター兼占い師。数々の婚活経験を元に、大手メディアや出版社などで恋愛、婚活、占いコラムなどを執筆中。 Twitter:@mikumayutan
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