「網戸は絶対しまわない!」パワーみなぎる高齢男性が、国会さながらの紛糾。彼の正体は…
ヤジを飛ばしたかっただけ?
収拾がつかなくなってしまった説明会。結局、修繕委員会の人が「みなさんのご意見を改めて再検討して、再度案を各戸に配布します」とその場を収めました。
ヤジや怒号が飛ぶ説明会に驚いた森田さんは、ママ友にそのことを話しました。
すると、「絶対に外さない」と言ったのはママ友の義父だったそう。
「ママ友の義母は『網戸なんか興味ないくせに、ただヤジを飛ばしたいだけなんでしょ』とあきれ顔だったそうなんです。確かにベランダ周りのものの片付けなどは、奥さんのほうが手配するイメージが強いですよね。
参加者の高齢男性はおそらくみなさん定年退職をされた方たち。エネルギーが余ってしまって、会議のような場所で『仕事モード』を発揮したくなるのかなぁと思ってしまいました」
ヤジに感謝する一面も
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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