Lifestyle

代案なしの“反対ママ”にうんざり……スイカ割りは服が汚れる、ヨーヨー釣りはハリが危ない。じゃあ、何ができるん?

カフェでスマホを触る女性

写真はイメージです(以下同じ)

PTAや地域の子ども会役員など、子育て中のママにはさまざまな役割分担がまわってきます。 飯田ゆりさん(仮名・40歳)は地域の子ども会に入っていましたが、翌年の役員をやってほしいと頼まれ、引き受けることに。ですが、それが大失敗だったようです。

事務仕事が苦手だから会長に

「どうせ順番が回ってくるなら早いうちにやってしまおうと思いました。役員候補が数人集まって、役割を決めました。みんなは会長になりたくなくて書記や会計の仕事を希望していましたが、わたしはそういった事務仕事が苦手なので、みんなが嫌がる会長を引き受けることにしました」 役割分担までは、すんなり決まった子ども会の役員仕事ですが、一緒になったメンバーのうち、「ダメ出しばかりするママ」にうんざりしてしまったのだそう。

楽しくやろうとしても「ダメ出しの連続」

「子ども会は、毎年恒例の歓迎会や夏祭りの企画運営が、主な仕事。夏祭りのプレゼントやゲームなど、催しごとの企画を考えるのですが、みんなであれこれ盛り上がりそうなアイデアを出し合っているのに、ひとりだけ『ダメ出し』ばかりするママがいてなかなか意見がまとまらず、大変でした」 どうやらそのママは「超心配性ママ」らしく、ありとあらゆるものを「危ないから」といって反対するのだそう。 「なんでも反対するので本当に困りました。例年行われる子ども会の夏祭りの企画でも、毎年盛り上がるスイカ割りをしようという話し合いでなると『服が汚れるからダメ』『食べ物を粗末にするのはどうかと思う』『棒で叩くなんて乱暴』と非難ごうごう。ヨーヨー釣りでさえ、『針が危ない』とか言うんです。だからといって、じゃあ代わりに案があるかというと、特にないので、話が前に進まないんですよね」 スイカ割りは恒例行事として毎年子どもたちが楽しみにいているのだからということでなんとかそのママを説得し、ヨーヨー釣りの針が危ないという主張は聞き入れて、スーパーボールすくいに変更。なんとか開催の概要が決まり、プレゼントやゲームの準備に取り掛かりました。
次のページ 
反対ママに怒り心頭
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ