大井川電機は約5年の研究期間を経て、はなびらたけの自社生産と安定供給に成功。ブランド「ホホホタケ」として販売を開始しました。「ホホホタケ」には、自動車用電球メーカーならではの強みがあるといいます。

大井川電気製作所で栽培されているホホホタケ
「従来の農家であれば、天候や環境に品質や生産量が左右されてしまうものです。しかし、ホホホタケは自社のクリーンルームで栽培し、年間を通して安定供給が可能です。
そのため市場、仲卸業者、 食品スーパー、料亭などから高い評価をいただいております」

ホホホタケ
現在、「ホホホタケ」や、はなびらたけの根の部分である「ホホホの子」は、静岡県内の「道の駅掛川」等を始めとするスーパーなどで販売されています。また、静岡県内のさまざまなレストランなどでもメニューに採用されているとのこと。静岡県島田市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
東京ではクイーンズ伊勢丹などで販売されており、すき焼きの「浅草今半」、「ホテル椿山荘東京」など一流の料理店やホテルなどでも使われているんだとか。大阪では、12月6日からロート製薬の「ロートレシピ梅田茶屋町プラス店」でも採用が決まっています。